俳優の市原隼人が、来年1月3日に放送されるフジテレビ系新春大型ドラマ『君に捧げるエンブレム』(後9:00)に出演することがわかった。嵐の櫻井翔が演じる将来を有望視されたJリーガー鷹匠和也が、不慮の事故で脚を失いながらも車椅子バスケと出合い、愛する人に支えられながら再起していくヒューマンラブストーリーを実在の元パラリンピック選手をモデルに描く。市原は車椅子バスケ・チーム“Wings”の得点王で和也の戦友・向井大隼(むかい・ひろと)を演じる。 片足を切断しているが、それ以外は健常者同様の身体能力でチームを引っ張る大隼だが、実は転移性のがんを患っており、いつ選手生命を絶たれてもおかしくない状態で、それゆえ生き急ぐようにハードにバスケに取り組んでいる…という役どころ。そんなストイックでアツい男に挑む市原は「本当にハードな競技で、手もボロボロですし、毎日筋肉痛ですし、転んで頭は打つし、フィジカルにも内面的にも強くなくてはいけない。でも、ハードだからこそどんどんのめり込んでいってしまう競技だということも実感できました」と役を通して車椅子バスケに没頭した様子。
2016/11/01