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【べっぴんさん】芳根京子、ミスチルの主題歌に「鳥肌立った」

 95作目となるNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』(作:渡辺千穂/全151回)が3日より放送開始される。ヒロイン・すみれを演じるのは女優の芳根京子(19)。戦中戦後の神戸を舞台に、すみれが3人の仲間たちと子ども服の会社を立ち上げ、母として働く女性として奮闘する姿を描く。

10月3日スタート、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』ヒロイン・すみれを演じる芳根京子 (C)ORICON NewS inc.

10月3日スタート、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』ヒロイン・すみれを演じる芳根京子 (C)ORICON NewS inc.

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 毎朝、流れる主題歌はMr.Childrenの新曲「ヒカリノアトリエ」。1992年のデビュー以来、出す曲出す曲がミリオンセラーとなった90年代を経て、日本を代表するロックバンドとして不動の地位を築いた彼らの楽曲が、満を持して登場と相成った。

 芳根に主題歌の感想を聞くと「初めて聴かせてもらった時、鳥肌が立ちました。感動するものを目の前にしたときって、声に出なくて肌に出るんだ、と思いました」と表情を輝かせた。「とても明るい印象の曲で、行進曲のようでもあるので、一歩一歩、前へ進んでいくすみれたちにぴったりだと思いました。一足先に毎朝、この曲を聴きながら支度をして、現場に向かっています」と話している。

 第1週は、すみれが子どもの頃に経験した、その後の人生に大きく影響してくる母との思い出や、ものづくりについて教えてくれた靴職人との出会いを描く。

 「第1週の小さい頃のすみれは言いたいことをはっきり言えない子どもだったんですが、成長していくにつれ、いろんなこと経験して、いろんなことを知って、どんどん強くなっていきます。一方で、お父様やお母様に大切に育てられた上品さや、好奇心旺盛で熱中しやすい性格というものはこれからも持ち続けたいと思うので、ドンドン成長はしていくんですが、子役の渡邉このみちゃんが演じた子どもの頃のすみれを大切に演じていきたいと思っています」。

 すみれにとって、ものづくりにおける師匠のような存在となるのが、神戸の靴店「あさや」の店主で、靴職人の麻田茂男。俳優の市村正親が演じる。靴は、すみれと、すみれが9歳の時に亡くなってしまう母・はな(菅野美穂)との絆を紡ぐキーアイテムにもなっている。

 「麻田さんのせりふで『思いを込めて』というのがあります。何に対しても大切なことだと、改めて気付かされたせりふなのですが、私もワンシーン、ワンシーン、思いを込めて大切に、丁寧に演じて生きたいと思っています」と誓いを立てた。

■放送情報
総合テレビ 月〜土 前8:00〜8:15/後0:45〜1:00※再放送
BSプレミアム 月〜土 前7:30〜7:45/後11:00〜11:15※再放送/毎週土曜 前9:30〜11:00※1週間分

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  • 10月3日スタート、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』ヒロイン・すみれを演じる芳根京子 (C)ORICON NewS inc.
  • 新しい連続テレビ小説が幕開け(C)NHK
  • 子ども服の会社を立ち上げ、母として働く女性として奮闘する姿を描く(C)NHK

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