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菅田将暉、水10ドラマで作家役 主演・石原さとみの「お役に立ちまっせ」

 俳優・菅田将暉(23)が10月よりスタートする日本テレビ系連続ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(毎週水曜 後10:00)に出演することがわかった。文書や原稿などの、内容の誤りや不備な点を調べ、直し正す=校閲を題材にしたお仕事ドラマで、石原さとみ演じる主人公・河野悦子(こうのえつこ)が一目惚れする、謎めいた大学生・折原幸人(おりはらゆきと)役に起用された。

『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』に出演する菅田将暉 (C)日本テレビ

『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』に出演する菅田将暉 (C)日本テレビ

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 同ドラマは宮木あや子氏『校閲ガール』シリーズ(KADOKAWA・角川文庫刊)を原作にファッション雑誌の編集者を目指し出版社に入社するも、予想外の校閲部に配属された悦子が地味と思われていた校閲の仕事に新しい風を巻き起こす物語。幸人は正体を隠しているが、実は作家であり、小説の校閲を通して悦子と関わることになる人物。その容貌からモデルとしても誘われることになるが…。果たして2人は恋愛関係になるのか、敵対する存在となるのか。

 10代の時、舞台『ロミオ&ジュリエット』で初共演した石原について菅田は「誰よりも明るくて、誰よりも愛嬌があって、いつも周りに人が集まってくるような方」と絶賛。「今回も石原さんを中心に共に作品を作っていきますが、当時大変お世話になったので、僕で力になれることがあれば『お役に立ちまっせ』というところを見せたい」とサポートを約束した。

 校閲という“地味にスゴイ”職業をテーマとしているが「僕自身も淡々と物を作ったりするのが好きですし、役者業も実は孤独で地味な作業の積み重ねです。どんな職業も地味な作業に支えられた上で、光の当たる華々しい場所が生まれると思います」と実感を込め「なかなかドラマでは取り上げられないような題材を描く、非常に面白いドラマになると思います」と自信をにじませている。

 石原と菅田の2ショットに「これは単なるお仕事ドラマでは終わらないぞとワクワクしました」と手応えを明かした小田玲奈プロデューサーは「映画・ドラマ・CMなど、いつも作品ごとに全く違う顔を見せる菅田さん。このドラマの中だけでも学生、作家、モデル…とカメレオンぶりを発揮してくれること、今からとても楽しみにしています」と期待を寄せている。

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