女優の観月ありさが23日、都内で行われたNHK BSプレミアムドラマ『隠れ菊』(9月4日スタート、毎週日曜 後10:00 ※全8回)試写会に出席した。これまで「快活な役が多い」という観月だが、同作で演じる上島通子は「自分の感情を表現するタイプではない。今回は極力、引き算をする感じ。引いて、いろんなことをしないお芝居をしていく」と紹介。新境地とも言える役柄で25年連続の主演を飾る。 ドラマの原作は1996年に出版された作家・連城三紀彦氏の傑作小説。浜名湖畔の料亭に嫁いだ上島通子に降りかかる、突然の離婚通告、料亭の倒産に多額の負債、そして夫の愛人との奇妙な駆け引きなど波乱に満ちた日々を描く。
2016/08/23