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連ドラの途中で主要メンバーが“殉職” 背景に「コウスケ」問題か?

 主要メンバーの一人がいきなり“殉職”する急展開が話題になったテレビ朝日系ドラマ『刑事7人』(毎週水曜 後9:00)。第4話(8月3日放送)で、団地下で遺体となって発見されたのは、警視庁捜査一課12係の刑事・永沢圭太(鈴木浩介)。永沢はなぜ殺されなければならなかったのか…。12係の係長・沙村康介役で出演する高嶋政宏に行ったインタビュー動画からある可能性が浮上した。

テレビ朝日系ドラマ『刑事7人』第5話(8月10日放送)より。警視庁捜査一課12係の係長・沙村康介(高嶋政宏)と12係の水田 環(倉科カナ)(C)テレビ朝日

テレビ朝日系ドラマ『刑事7人』第5話(8月10日放送)より。警視庁捜査一課12係の係長・沙村康介(高嶋政宏)と12係の水田 環(倉科カナ)(C)テレビ朝日

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 女性を襲おうとした男を追い、誤って団地の屋上から転落死したとされた永沢。きょう10日放送の第5話では、永沢の死の真相を求めて、主人公の機動捜査隊所属の刑事・天樹悠(東山紀之)らは独自に捜査を行い、やがて“やりきれない真実”をあぶり出す。

 高嶋が口にしたのは「永沢役を演じているのはコウスケ(浩介)さん。僕が演じる沙村の名前もコウスケ。ややこしかったですね…」。しかし、永沢の殉職により“鈴木浩介”は早々とクランクアップ。「コウスケ」問題も解消されたのだった。

 「現場で(東山さんに)たくさんいじっていただいたことも感謝しております」と笑顔で現場を去っていった鈴木。代わりに東山のツッコミを一身に浴びているは、第2シリーズから新レギュラーに加入した塚本高史だった。高嶋は「浩介さんがいなくなって、ぽっかり空いた穴をすべて埋めてくれた」と話している。

 第4話のラストでは、12係が盗聴されていたことが判明。永沢の事故死を裏付ける証言をした団地住民たちが一斉に姿を消し、永沢の転落死は事故ではなく、他殺の疑いが濃厚に。

 第5話では、永沢が約1ヶ月前、実家へ戻り、あるカセットテープを聴いていたことがわかり、そのテープはかつて、殉職した元警察官の父・永沢圭介(岩淵敏司)が息子の20歳の誕生日プレゼントとして、タイムカプセルに入れて埋めていたものだった。そこには「もし警察官になっていて、信頼できる仲間ができたときは、暗号化された手帳の捜査メモをもとに真相を追ってほしい」という、父の切なるメッセージが残されていた。しかし、どういうわけか肝心の手帳はどこにも見当たらず…。

 高嶋は「普通の刑事ドラマの最終回ぐらいのボリュームがあります」と番組をアピールしている。

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  • テレビ朝日系ドラマ『刑事7人』第5話(8月10日放送)より。警視庁捜査一課12係の係長・沙村康介(高嶋政宏)と12係の水田 環(倉科カナ)(C)テレビ朝日
  • 第1シリーズでは警視庁捜査一課12係の係長だった片桐正敏役の吉田鋼太郎は、現場で鈴木浩介のことを「コウスケ」と呼んでいたため、余計にややこしかったという (C)テレビ朝日
  • 永沢(鈴木浩介)はなぜ殺されなければならなかったのか…。弔い合戦の行方は? (C)テレビ朝日

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