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菅野美穂、産後初の連ドラ主演 家族を守る2児の母親役「等身大のキャラクター」

 女優・菅野美穂(38)が10月よりスタートするTBS系連続ドラマ『砂の塔〜知りすぎた隣人』(毎週金曜 後10:00)で2012年の『結婚しない』(フジテレビ)以来4年ぶり、昨年8月に俳優・堺雅人との間に第1子男児を出産して以降、初めて連ドラ主演を務めることがわかった。女たちのプライドや虚栄心、嫉妬が交錯するきらびやかなタワーマンションを舞台に、不気味で恐ろしい隣人から家族を守ろうとする2児の母・高野亜紀役を演じる。

ドラマ『砂の塔〜知りすぎた隣人』で4年ぶりの主演を務める菅野美穂

ドラマ『砂の塔〜知りすぎた隣人』で4年ぶりの主演を務める菅野美穂

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 同ドラマは『夜行観覧車』『Nのために』『アリスの棘』(いずれもTBS系)を手がけた演出家の塚原あゆ子氏との『アリスの棘』の池田奈津子氏が脚本を担当する完全オリジナルサスペンス。タワマン主婦たちの激しい虚栄心、“強制ハロウィン”“地獄のランチ”“フロア差別”“ゴミ出しにも正装”など傍目には滑稽にも見える生態を利用し、一家を崩壊させるべく追い詰めていく隣人に亜紀が立ち向かっていく。そして世間を騒がす連続誘拐事件の犯人像と不気味な隣人との共通点が浮かび上がる。張り巡らされた伏線や急展開を重ねながら人の裏側に潜む悪意と、真の家族愛を描いていく。

 役柄について菅野は「憧れのタワーマンションに引っ越し、日々の生活に追われながらも、家族を大切に明るく過ごしている、そういう等身大のキャラクターだと思います」と紹介。「自分も子どもを持ち、そういったところで共感できる部分を探しながら、演じていきたいと思います」と意気込んでいる。

 取材含め3年の年月をかけたという高橋正尚プロデューサーは「オリンピックのようにスケールが大きく、金曜ドラマの歴史に残る作品になるはず」と並々ならぬ自信をみせる。「“最凶の隣人”をはじめとしたキャスト陣においても、かつてない豪華俳優陣が集結する予定。まさにオールスター・ドリームチームによる、他に類を見ない“ワンランク上のサスペンス”を皆様にお届けすることをお約束します」とアピールしている。

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