女優の門脇麦(23)、長谷川博己(39)、菅田将暉(23)、リリー・フランキー(52)が14日、都内で行われた映画『二重生活』(25日公開)完成披露試写会舞台あいさつに出席した。
作家・小池真理子氏による小説を実写化した作品で、門脇は同作で単独映画初主演。大学院の教授に薦められ、“哲学的尾行”を実践することになったヒロイン・珠を演じており、長谷川が扮する編集者の石坂を尾行していくうちに、どんどんその行為にのめり込んでいく。
長谷川を尾行した門脇は「楽しかったですね」とにっこり。「自分の演技を置いておいて、尾行のシーンは尾行の対象の長谷川さんに集中すればいいのですごく気楽。見ているだけで、自分が頑張ることは特になかったので楽しかった。顔を隠したり、面白かったです」と淡々と回答。一方、尾行をされる側だった長谷川は「役といえど、ずっと尾行されてすごく嫌な気持ちでした」とげっそりで、「尾行されている気持ちをなるべく消しましたが、視線は感じる。嫌なものは感じるんだなと思った」と振り返った。
タイトルの『二重生活』にかけ、共演者の意外な一面を聞かれたキャスト陣。門脇と恋人役を演じた菅田は「(門脇は)個人的にすごく理性的というか、いろんなことを考え、これまでの経験から振り絞られた行動をとるイメージだったが、すごく動物的だった」と告白。
また、リリーは長谷川と、お互い役者になる前に出会っており、「長谷川くんが大学生の時、出版社でアルバイトをしていて僕の家によく原稿を取りに来ていた。僕の仕事場に日本映画のエッチなポスターが貼ってあって、だいたいの編集者はドン引きするんですが、この人だけくらいついてきた」と明かし、笑わせた。
舞台あいさつにはメガフォンをとった岸善幸監督(52)、原作者の小池真理子氏も登壇した。
作家・小池真理子氏による小説を実写化した作品で、門脇は同作で単独映画初主演。大学院の教授に薦められ、“哲学的尾行”を実践することになったヒロイン・珠を演じており、長谷川が扮する編集者の石坂を尾行していくうちに、どんどんその行為にのめり込んでいく。
長谷川を尾行した門脇は「楽しかったですね」とにっこり。「自分の演技を置いておいて、尾行のシーンは尾行の対象の長谷川さんに集中すればいいのですごく気楽。見ているだけで、自分が頑張ることは特になかったので楽しかった。顔を隠したり、面白かったです」と淡々と回答。一方、尾行をされる側だった長谷川は「役といえど、ずっと尾行されてすごく嫌な気持ちでした」とげっそりで、「尾行されている気持ちをなるべく消しましたが、視線は感じる。嫌なものは感じるんだなと思った」と振り返った。
タイトルの『二重生活』にかけ、共演者の意外な一面を聞かれたキャスト陣。門脇と恋人役を演じた菅田は「(門脇は)個人的にすごく理性的というか、いろんなことを考え、これまでの経験から振り絞られた行動をとるイメージだったが、すごく動物的だった」と告白。
また、リリーは長谷川と、お互い役者になる前に出会っており、「長谷川くんが大学生の時、出版社でアルバイトをしていて僕の家によく原稿を取りに来ていた。僕の仕事場に日本映画のエッチなポスターが貼ってあって、だいたいの編集者はドン引きするんですが、この人だけくらいついてきた」と明かし、笑わせた。
舞台あいさつにはメガフォンをとった岸善幸監督(52)、原作者の小池真理子氏も登壇した。
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2016/06/14