俳優の佐藤浩市(55)が22日、都内で行われた主演映画『64-ロクヨン-前編』大ヒット御礼舞台あいさつに出席。7日に公開されてからきのう21日までに、動員77万4613人、興行収入は9億4768万600円を記録したことが発表され、何度も劇場に足を運んだファンもいた観客に向けて感謝を伝えた。
佐藤は「これだけ応援していただいて、なおかつさらに応援しろとは僕の口からは言えません」と苦笑しつつ、6月11日公開の後編に向けて「どのような形で起結するか。やはり、映画という物語には救いが欲しい。どういう形かわからないけれど、皆さま個人のなかで何か一つ考えてくれるものがあればうれしいです」と熱弁。「もう本当に言葉はないです」と会場を見渡してあいさつを終えた。
同作は、横山秀夫氏の小説を映画化した犯罪ドラマ。昭和64年に起きた未解決の少女誘拐殺人事件(通称「ロクヨン」)を起点にぼっ発する、県警記者クラブを巻き込んだ警察内部の対立、時効が迫るなか新たに起きる模倣事件などを描く。
舞台あいさつには、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)も出席。鳥越氏とともに昭和時代を振り返った佐藤は「映画が一番よかった頃。そういう時代に生きてきた先人たちは非常に自由でうらやましいですが、我々は規制がある分、広げて想像できる。先人には敵わないところがあるけれど、僕らは僕らでやれることがある」と話していた。
佐藤は「これだけ応援していただいて、なおかつさらに応援しろとは僕の口からは言えません」と苦笑しつつ、6月11日公開の後編に向けて「どのような形で起結するか。やはり、映画という物語には救いが欲しい。どういう形かわからないけれど、皆さま個人のなかで何か一つ考えてくれるものがあればうれしいです」と熱弁。「もう本当に言葉はないです」と会場を見渡してあいさつを終えた。
同作は、横山秀夫氏の小説を映画化した犯罪ドラマ。昭和64年に起きた未解決の少女誘拐殺人事件(通称「ロクヨン」)を起点にぼっ発する、県警記者クラブを巻き込んだ警察内部の対立、時効が迫るなか新たに起きる模倣事件などを描く。
舞台あいさつには、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)も出席。鳥越氏とともに昭和時代を振り返った佐藤は「映画が一番よかった頃。そういう時代に生きてきた先人たちは非常に自由でうらやましいですが、我々は規制がある分、広げて想像できる。先人には敵わないところがあるけれど、僕らは僕らでやれることがある」と話していた。
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2016/05/22