NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(月〜土 前8:00 総合ほか)で、ヒロイン・小橋常子(高畑充希)ら3姉妹の「かか(母)」君子を演じている木村多江によると、小橋家には“裏家訓”があるという。
「どんなことでも振ったらやる。最近ですと、充希ちゃんが急に踊り出したことがあって。そうなったら私たちも踊るのが家訓。4人で踊っていたら、ほかのスタッフに『大丈夫?』と心配されてしまいました(笑)」。
なぜ、そのような家訓が生まれたかといえば、「スタジオにこもって撮影していると、どうしても煮詰まってくることもあると思うんですが、そうならないようにしたいねって。私たち4人でいつもふざけあって、現場で仲良くしていたらその雰囲気が画面にも表れていくんじゃないかな」と説明する。
“天然”で、絵に描いたような良妻賢母なのかと思いきや、なかなか強情なところもある君子。竹蔵(西島秀俊)との結婚を母・滝子(大地真央)に反対され、家を飛び出し絶縁状態に。夫の死後、生活に困窮してもなかなか援助を求めることができなかった。さんざん悩んだ挙げ句、実家に戻るも、滝子が「常子を養子の清の嫁に迎え入れたい」と言い出すと激しく反発。再び実家を出ることに。思い込みからの誤解もあってすれ違い、ぶつかっては互いに傷つけ合う。「そんな母娘の関係がどう変わっていくのか見守っていただきたい」と木村。
滝子と君子の関係がこじれているのに対し、君子と3人の娘はお互いに思いやって、いたわり合って、とても良好だ。木村は「竹蔵さんが残していった『いつ失うかもわからない当たり前の日常を大切にする』という“幸せの定義”が4人の支えとなり結束となっています。むしろ、3人の娘たちがいい子すぎて大丈夫かなって、心配になるくらい。小橋家の姿を通じて、視聴者の皆さんにもつながる何か。一歩踏み出す勇気や元気を届けられたうれしいです」と話している。
「どんなことでも振ったらやる。最近ですと、充希ちゃんが急に踊り出したことがあって。そうなったら私たちも踊るのが家訓。4人で踊っていたら、ほかのスタッフに『大丈夫?』と心配されてしまいました(笑)」。
なぜ、そのような家訓が生まれたかといえば、「スタジオにこもって撮影していると、どうしても煮詰まってくることもあると思うんですが、そうならないようにしたいねって。私たち4人でいつもふざけあって、現場で仲良くしていたらその雰囲気が画面にも表れていくんじゃないかな」と説明する。
“天然”で、絵に描いたような良妻賢母なのかと思いきや、なかなか強情なところもある君子。竹蔵(西島秀俊)との結婚を母・滝子(大地真央)に反対され、家を飛び出し絶縁状態に。夫の死後、生活に困窮してもなかなか援助を求めることができなかった。さんざん悩んだ挙げ句、実家に戻るも、滝子が「常子を養子の清の嫁に迎え入れたい」と言い出すと激しく反発。再び実家を出ることに。思い込みからの誤解もあってすれ違い、ぶつかっては互いに傷つけ合う。「そんな母娘の関係がどう変わっていくのか見守っていただきたい」と木村。
滝子と君子の関係がこじれているのに対し、君子と3人の娘はお互いに思いやって、いたわり合って、とても良好だ。木村は「竹蔵さんが残していった『いつ失うかもわからない当たり前の日常を大切にする』という“幸せの定義”が4人の支えとなり結束となっています。むしろ、3人の娘たちがいい子すぎて大丈夫かなって、心配になるくらい。小橋家の姿を通じて、視聴者の皆さんにもつながる何か。一歩踏み出す勇気や元気を届けられたうれしいです」と話している。
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2016/05/13