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【沖縄国際映画祭】翁長雄志知事、島尻安伊子大臣もエール 来年第9回開催を発表

 『島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭』のクロージングセレモニーが24日、那覇・波の上うみそら公園にて行われ、沖縄県・翁長雄志知事、島尻安伊子内閣府特命担当大臣、同映画祭実行委員長の吉本興業・大崎洋社長らが挨拶した。21日からの4日間、沖縄をエンタテインメント一色で染めた同イベントだが、最終日のセレモニー会場にも大勢の観客がつめかけ、来年の第9回沖縄国際映画祭の開催(日程は未定)が発表されると歓声が沸き上がり、今年も大盛況のうちに幕を閉じた。

沖縄県・翁長雄志知事

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 ステージに立った翁長知事は、沖縄各地で同祭の応援団が立ち上がったことをよろこびながら「沖縄の持つ文化力、地域力、人間力というソフトパワーを活かし、国際的に発展していきたい。そのために映画祭の開催は大変有意義なこと。また来年を楽しみにしています」。

 島尻大臣は「多くの若者を始めとした地元の人々に応援されている映画祭であることを確認しました。これからもバージョンアップしながら続けていただきたい。政府としても支えていかなければならないと思います」。また、沖縄にエンタテインメントの学校法人を設立する吉本興業の意向に触れ、「大変重要なこと。オールジャパンで推していくべき」と語った。

 最後に登壇した大崎社長は「県民の皆様の力を借りて8回まで続けることができました」と感慨深げにこれまでの道のりを振り返る。また、国際通りでレッドカーペットを実施することについて、那覇の歴史にも触れながら「“奇跡の1マイル”と呼ばれる国際通りの真ん中を歩かせていただいていいのかと思うこともありましたが、歩いた人それぞれが沖縄の想いを感じることができれば」と沖縄への想いをコメントした。そして、司会のガレッジセールにうながされながら、来年の第9回沖縄国際映画祭の開催を発表した。

関連写真

  • 沖縄県・翁長雄志知事
  • 島尻安伊子内閣府特命担当大臣
  • 映画祭実行委員長の吉本興業・大崎洋社長
  • クロージングセレモニーでボランティアに囲まれる映画祭実行委員長の吉本興業・大崎洋社長

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