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松本潤主演ドラマ『99.9』初回15.5%の好スタート

 人気アイドルグループ・松本潤が主演するTBS系ドラマ『99.9−刑事専門弁護士−』(毎週日曜 後9:00)が18日にスタートし、初回(25分拡大)の番組平均視聴率が15.5%だったことがわかった(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。

松本潤主演ドラマ『99.9』初回15.5%の好スタート(C)TBS

松本潤主演ドラマ『99.9』初回15.5%の好スタート(C)TBS

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 司法試験に一発合格した、優秀で、型破りな刑事事件専門の弁護士・深山大翔を松本が演じる本作。日本の刑事事件における裁判有罪率は99.9%といわれるが、それは有罪になる可能性が高い事件のみを起訴しているからで、一旦起訴されると検察の考えたストーリーが正しいと鵜呑みにされがちなこともいなめない。さらに、刑事事件を専門に扱う弁護士の数も極端に少ないため、丁寧に検証することは極めて困難であり、裏を返せば無実を証明できる確率が0.1%しかないことになる。

 ドラマでは、松本、榮倉奈々香川照之らが演じる弁護士と、片桐仁マギー渡辺真知子らが演じるパラリーガルによる、斑目法律事務所の刑事事件専門チームが、たとえ99.9%有罪が確定している事件でも、残り0.1%に隠された事実を追い求める姿を描いていく。斑目法律事務所を率いる所長・斑目春彦には岸部一徳を配役。

 第1話では、弁護士として、依頼人の利益と権利を守る立場を重視する香川演じる弁護士・佐田篤弘と、依頼人の利益よりも0.1%の“事実”にこだわる深山、スタンスの全く違う二人が、ぶつかり合いながらも共闘していく展開が痛快に描かれた。榮倉演じる弁護士・立花彩乃の“プロレス好き女子”という設定や飲食店の装飾など、プロレス好きで知られる木村ひさし監督(テレビ朝日『民王』など)らしい演出も満載。また、奥田瑛二が演じる次期検事総長候補・大友修一と深山との間にも何やら因縁がありそうなふりも見られた。

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