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米倉涼子、清張ドラマでまた“成長” 大奥に潜入するスパイ!?

 松本清張の傑作時代サスペンスを米倉涼子主演で映像化するスペシャルドラマ『かげろう絵図』がきょう8日(後9:00)、フジテレビ系で放送される。清張ドラマの“顔”といっても過言ではない米倉が、殺された父の敵でもある現政権の悪事と裏事情を探るため、スパイとなって大奥に奥女中として入り込む勇猛果敢なヒロインを演じる。

 「今回は40歳にして、大奥という初めての世界で、勉強させていただいています」。時代劇は2003年の大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』(NHK)以来、13年ぶり。「前回は村娘だったのでわらじを履いたことがあったのですが、今回、わらじは履かず(笑)。絢爛な打掛を身にまとい、殺陣にも挑戦し、すべてが新鮮でした」。

 江戸時代は後期、稀代の好色将軍だった大御所・徳川家斉の晩年、お世継ぎを巡る抗争に、金や出世が絡んでドロドロの醜聞絵巻を繰り広げた“感応寺事件”をモチーフにした歴史サスペンス。

 米倉が演じる縫(ぬい)は、親を殺され、養女に迎えてくれた幼なじみの新之助(山本耕史)生家もお取り潰しに。密かに慕う新之助の名誉と身分を取り戻すため、江戸城内の悪事を暴こうと大奥に潜入することを決意する。「簡単にいうと、好きな人のために犠牲になって危ない橋を渡る、けなげな人です」。

 04年の『黒革の手帖』(テレビ朝日)で脚光を浴び、05年『松本清張 けものみち』(同)、07年『松本清張 わるいやつら』(同)と、清張作品をやるたびに彼女自身もまた“成長”。今回は彼女にとって7作目の清張作品となる。

 「松本清張先生の時代劇でサスペンスってどういうことなんだろうと思ったのですが、好きな人のために尽くすとかそのために命を削ってやりつくすとか全体のストーリーが素敵で、今までやらせていただいた松本清張作品の中では温かみがあって、光が差している作品だと思いました。豪華な衣装や、女同士の権力争いなど大奥ならではの世界で、今まで私が演じた松本清張作品とはまた違った面白さが詰まっていて、いろいろなことが目新しくて、“なるほど”と感心することも多かったです。いつも思うことなんですが、清張先生の作品に出会えて本当によかったと、今回もそう思いました」。

 改めて時代劇の面白さに目覚めたという米倉。「私は落ち着きがないので時代劇は似合わないと思っていたのですが、大人になって“耐える”ことも必要かなと思うようになり、日本人の女性として女性らしいところを出していく良い機会になったと思いますし、日本人は時代劇をやるべきだと思いました」。



関連写真

  • 改めて時代劇の面白さに目覚めたという米倉涼子 (C)ORICON NewS inc.
  • フジテレビ系『かげろう絵図』4月8日放送 (C)ORICON NewS inc.

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