• ホーム
  • 芸能
  • 柄本時生、「学生時代モテなかった」経験生かし(?)連ドラ主演

柄本時生、「学生時代モテなかった」経験生かし(?)連ドラ主演

 「学生時代から女子とまともに話したこともない、モテない男の設定。僕もそんな感じの人生だったので、共感しかなかったですね(笑)」

【写真】その他の写真を見る


 こう話すのは、NHK・BSプレミアムで放送されるドラマ『初恋芸人』(3月1日スタート、毎週火曜 後11:15、連続8回)で、売れないピン芸人・佐藤賢治を演じる柄本時生(26)。役者一家・柄本家(父は柄本明、母は角替和枝、兄は柄本佑、義姉は安藤サクラ)の次男だ。

 連続テレビ小説『あさが来た』に出演中の兄・佑と間違えられることも実際、あるようだが、「兄ちゃんは男前だけど、僕は…、モテなかったですね」。

 時生は、2003年、ショートフィルムのオムニバス映画『Jam Films S』の一作「すべり台」(アベユーイチ監督)のオーディションに合格し、主演デビュー(公開は05年)。映画、ドラマ、舞台で助演を中心に印象的な役で出演しているが主演は少なく、14年のWEBドラマ『世界一即戦力な男』(フジテレビ+)以来となる。

 「主役をやらせていただける、それだけでうれしかったですね。主役は責任感を持たないといけないのかな、とかいろいろ考えることもあったけど、振り返ると楽しかったことばかりですね」。

 時生には、自分の出番やせりふがあるページの端を折って目印にする“クセ”があるという。今作ではほぼ出ずっぱりのため、目印をつける必要がないくらいなのだが、「初めてこの仕事をした時からのクセなんですよ。今回はほとんどすべてのページを折っていたんですね。それを見た監督さんから、なんで台本の端を折っているの?と不思議がられました(笑)。なんでか、やめられない。この先もたぶん、折ると思う」。

 主役でも端役でも同じ気持ちで作品に取り組む、ということなのだろう。仕事一つひとつに対するこだわり、真摯(しんし)さを感じさせるが、特別なことでもない。「俳優も職業の一つ。社会人であることに変わりなく、どんな職業でも一緒だと思います。ただ、俳優という職業はすごく恥ずかしいもので、たくさんの人に見られている前で『愛している』とか言わなくちゃいけない(笑)。そういう非日常的なことが経験できる職業だと思っています。オファーをいただけるのであれば一生懸命、なんでもやらせていただきたいと思っています」。

 役者一家ならではの教育が行き届いている感じ。そういった先入観があるとなおさら、『初恋芸人』の主人公・佐藤賢治が時生とダブって見えてきて、実在感が増してくる。

 同ドラマは、ウルトラマンや怪獣ネタなどのマニアックな芸風で、ブレイクを夢見る売れないピン芸人の賢治が、謎の美女・市川理沙(松井玲奈)と出会うことから始まるラブコメディー。中学時代の強烈なトラウマが原因で、女性に極度のコンプレックスを持ち、恋愛経験ゼロのまま生きてきた崖っぷち芸人が、初めての恋に七転八倒する。理沙にも何かウラがありそうで…、二人の行く末はいかに。

 “モテない”ところだけでなく、“お笑い”が好きなところも共通点。「ネタは構成作家さんが作ってくださったオリジナル。壁の隅っこで練習しました(笑)。それも本物の芸人になったみたいで、ウルトラマン風の衣装も面白いし、楽しかったですね。ドンズべりするシーンでは、テストでもリハーサルでも誰も笑ってくれなくて、ウケないってこんなにも心が折れるものなんだなって、身を持って勉強させてもらいました(笑)。人前でネタを披露するのは緊張もするし、足も震えたけど、それを体験できたことも楽しかったです」。

 渾身のネタ披露のシーンもドラマの見どころの一つだ。



関連写真

  • 恋愛経験ゼロ、業界最底辺にいるピン芸人の“初恋”を熱演する柄本時生(C)NHK
  • 理沙(松井玲奈)が隣に座りフリーズしてしまう賢治(柄本時生)(C)NHK
  • NHK・BSプレミアムで3月8日放送、プレミアムよるドラマ『初恋芸人』題1話「モテない、売れないボクに謎の女神が現れた!」女神=理沙(松井玲奈)との出会いに大喜びの賢治(柄本時生)(C)NHK
  • NHK・BSプレミアムで3月8日放送、プレミアムよるドラマ『初恋芸人』題2話「人生初のギリギリデート!」返信するメールの文面を必死に考える賢治(柄本時生)(C)NHK
  • NHK・BSプレミアムで3月8日放送、プレミアムよるドラマ『初恋芸人』題2話「人生初のギリギリデート!」よりデートためのバイトしたお金をなくしてしまった賢治(柄本時生)(C)NHK

オリコントピックス