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ジェイク・ギレンホール、ボクサー役で肉体改造 『サウスポー』予告編公開

 俳優のジェイク・ギレンホールが主演する映画『サウスポー』(6月公開)の予告編が19日、解禁された。前作『ナイトクローラー』(2015年)で12キロの減量を行い、演技派俳優としての実力を発揮したが、無敗のボクシングチャンピオンを演じる本作でも撮影までの6ヶ月間、1日2回のトレーニングを週7日こなし、筋骨隆々たる姿へと変貌を遂げた。

ジェイク・ギレンホール主演『サウスポー』の予告編が公開 (C)2015 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.

ジェイク・ギレンホール主演『サウスポー』の予告編が公開 (C)2015 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.

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 予告編では、エミネム書き下ろしによる主題歌「Phenomenal」にのせてビリー(ギレンホール)の輝かしい姿が映し出されたあと、ライバルボクサーの挑発に乗ったビリーの行動が周囲を巻き込んでの乱闘に発展し、妻モーリーン(レイチェル・マクアダムス)が何者かに撃たれてしまう。

 最愛の妻を亡くし深い悲しみに打ちひしがれるビリーは、ボクサーライセンスを剥奪され、収入や家も失い、さらには父親失格とみなされ、愛する娘レイラ(ウーナ・ローレンス)とさえも引き裂かれてしまう。全てを失い、どん底へと転げ落ちたビリーは、かつて自分を唯一苦しめたボクサーを育て、今はアマチュアのボクシングジムを経営するトレーナー、ティック(フォレスト・ウィテカー)のもとを訪れる。「お前の短気さは命取りだ」ビリーに浴びせられるティックの言葉には、再生の鍵が隠されていた。

 監督を務めるのは、デンゼル・ワシントンにオスカーをもたらした『トレーニング デイ』(01年)のアントワーン・フークア氏。人間ドラマを描きながらも、“ボクシング映画”としてもリアリティーを追及し、ビリーの試合相手には本物のボクサーを起用。さらに試合シーンでは、ボクシングを中継する米国内最大手のテレビ局HBOの撮影スタッフを起用し、解説者のジム・ランプリー氏とロイ・ジョーンズ・ジュニア氏も本人役で出演。元ボクサーのフークア監督だからこそ成し得る、迫力満点の映像を作り上げた。

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