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黒木瞳、主演ドラマの現場に宝くじを配る 古谷一行はハズレて「残念」

 東京・渋谷のNHKで10日、NHK・BSプレミアムのドラマ『嫌な女』(3月6日スタート、毎週日曜 後10:00、全6回)の試写会が行われ、主演の女優・黒木瞳、共演の鈴木保奈美古谷一行が出席して作品の見どころを語った。

黒木瞳(右)が出演者にプレゼントした宝くじは「当たりませんでした」と報告した古谷一行 (C)ORICON NewS inc.

黒木瞳(右)が出演者にプレゼントした宝くじは「当たりませんでした」と報告した古谷一行 (C)ORICON NewS inc.

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 大手銀行でのキャリアを捨て、37歳で弁護士に転身した主人公・石田徹子(黒木)と、天性の女詐欺師・小谷夏子(鈴木)の20年にわたる物語。夏子が起こす男がらみのトラブルの解決をしながら、徹子も弁護して成長していく姿を描く。

 徹子と夏子、正反対のキャラクターを演じる黒木と鈴木は、今作が初共演。鈴木の印象を聞かれて黒木は「第2話はアサギマダラという、海を渡って2000キロも移動する蝶と夏子をリンクさせながら話が展開するのですが、保奈美さんも小さな羽で海を渡る蝶のように、優雅に飛んでいるようにみえて実はすごく健気な方だと思いました」。

 鈴木は言い得て妙と言わんばかりに「小さい羽でジタバタずっとしているんです」と笑い、「黒木さんがどういう人なのか、見てやろう、盗んでやろうと思って撮影に入ったんですが、ご一緒するシーンがなくて。バラバラに撮っていたので、盗めずに終わってしまいました、とても残念です」と話していた。

 古谷は徹子も夏子も「いい女かもしれない」と二人の女優を立て、「全6話を観終わった時にタイトルを『いい女』に変えた方がいいと思う人もいると思います」と太鼓判。第1話で、「宝くじで百万円が当たったらどうする?」といった会話のシーンがあり、それにちなんでか、黒木が現場のスタッフやキャストに宝くじを100枚プレゼントしていたことを明かし、「100万円ぐらい当たったらいいなぁと楽しみにしていたんですが、当たりませんでした」と報告していた。

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  • 黒木瞳(右)が出演者にプレゼントした宝くじは「当たりませんでした」と報告した古谷一行 (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマ『嫌な女』試写会に出席した出演者(左から)古谷一行、黒木瞳、鈴木保奈美 (C)ORICON NewS inc.

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