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『フルハウス』続編、女性主導は時代のすう勢 『フラーハウス』の魅力(2)

 NHK・教育テレビ(Eテレ)で何度か放送されていた米国のシチュエーションコメディードラマ『フルハウス』の20年後を描くスピンオフドラマ『フラーハウス』が今月26日より配信サービス「Netflix」で全13話一挙配信される。

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 妻に先立たれたダニー・タナーが、義理の弟ジェシーと親友のコメディアンのジョーイと共同生活しながら育てた3人の娘たちも、20年の歳月を経て大人の女性に成長。今度は、タナー家の長女D.J.を主人公に、夫を事故で亡くし、3人の子どものシングルマザーになってしまったD.J.の子育てを助けるべく、妹のステファニー、親友のキミーの女性3人が共同生活を始める。

 以前、放送されたオリジナルは男性3人が娘3人を育てる設定だったが、今回は女性たちが働きながら子育てをすることに。それも世の中の趨勢(すうせい)か。

 次女ステファニー役のジョディ・スウィーティンは「女性主導の番組をやると聞いて、とても興奮したわ。女性たちを主人公にすることで、豊かで違ったストーリーを伝えることが可能になると思った。例えば、シングルマザーであることの現実、デート事情。あるいは、女友達や姉妹たちとの関係。こうした要素を番組に持ち込むことができるのは、とても素敵だと思ったわ」と、出演を快諾したという。

 「『フルハウス』は3人の男性が子育てを手探りで模索していくことが主眼だった。『フラーハウス』の場合は3人の女性が主人公で、彼女たちはなんとなく母親業を心得ているんだけど、それぞれやり方が違うから、どうやってうまく調和させていくか、ということがテーマになっていくの」。

 未亡人となったD.J.、独身のステファニー、夫と離婚してシングルマザーとなったキミー、女性の境遇もさまざまだ。

 「『フルハウス』では、常に家族とは自分で生み出すものだ、というテーマが描かれていた。いわゆる、父、母、子どもたち、という典型的な家族像にこだわらず、みんなが協力し合うべきだ、と。『フラーハウス』でも、その点はきちんと引き継がれているわ。

 とくに現代の女性は、社会の中で仕事をしたり、家庭の中では母親をやったり、すべてを自分でこなすことを求められる。社会的なプレッシャーが強くて、助けをなかなか求められず、1人ですべてをやらなきゃいけないことが多い。でも、この番組では女性同士のチームワークで子どもたちを育てていく姿が描かれる。

 姉妹であったり、親友であったり、子持ちだったり、子どもがいなかったり、そういう人たちの組み合わせが、ひとつの大きな家族を作り上げていく。家族というのは、血縁関係とか、あらかじめ決められた関係だけじゃなくても、きちんと築けるものであると番組を観た人にも伝わるといいなと思っているわ」。



関連写真

  • 「Netflix」で2月26日より全13話一挙配信される『フラーハウス』で次女ステファニーを演じるジョディ・スウィーティン (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)夫と離婚してシングルマザーとなったキミー、独身のステファニー、未亡人となったD.J.
  • シングルマザーのデート事情も描かれる(C)Netflix. All Rights Reserved.
  • 「Netflix」で2月26日より全13話一挙配信される『フラーハウス』。メインキャストの3人。タナー家の長女D.J.(右/キャンディス・キャメロン・ブレ)、D.J.の妹ステファニー・タナー (中央/ジョディ・スウィーティン)、D.J.の親友でシングルマザー仲間でもあるキミー・ギブラー(左/アンドレア・バーバー)(C)Netflix. All Rights Reserved.

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