宮藤官九郎監督の最新作『TOO YOUNG TO DIE！若くして死ぬ』（2月6日公開）に出演する俳優・神木隆之介のビジュアルが20日、一挙公開された。宮藤監督から「顔で弾け」と指導されたギターを弾くシーンや、険しい表情で地獄の特訓に耐える姿など衝撃の“七変化”をしている。

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　同作は、事故が原因で地獄に来てしまった男子高校生が、ロックバンドを率いる鬼と共に奇想天外な冒険と騒動を巻き起こすコメディー。TOKIOの長瀬智也演じる赤鬼のキラーKをはじめ、桐谷健太演じる緑鬼のCOZY、清野菜名演じる赤鬼の邪子、さらには皆川猿時演じる女子高生のじゅんこなど、キャラクターたちのビジュアルも話題になっている。

　神木は「キスもしたことがないまま地獄に落ちてしまう普通の高校生」の大助役を“顔芸”を駆使して熱演。地獄農業高校に入学し、拷問器具を付けて授業を受ける姿、キラーKの元できつい特訓を受ける様子、恋するひろ美（森川葵）に夜這いする瞬間、まさかのインコ姿（？）など計7枚が公開された。

　これまでも癖のある難役をこなしてきた神木だが、今作ではウザキャラに挑戦。「大助は自分中心に世界が回っているし、自分がかっこいいと思っているし、俺が全部合っているでしょ？って思っているんです。いかに“こいつを見ているとイライラするなあ”と思わせられるかが勝負でしたが、イライラするけど憎めない、かわいげのかけらが見えたらいいなあと思いながら演じていました」といい、「僕は調子に乗っている芝居が得意なんだなって、今回初めて思いました（笑）」と自信をのぞかせている。

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