AKB48が17日、東京ドームシティホールで楽曲版総選挙イベント『AKB48単独リクエストアワー セットリストベスト100　2016』（16〜18日、3日間5公演）の2日日夜公演を行い、40位から21位までをカウントダウン形式で発表した。

【写真】その他の写真を見る

　高橋みなみを象徴する代表曲の一つである「愛しさのアクセル」は24位にランクイン。“アクセル全開”でトレードマークのライトセーバーを振り回し、鬼気迫るパフォーマンスで魅了した。

　大島優子人気は卒業して1年半が過ぎても健在だった。チームK公演のソロ曲「泣きながら微笑んで」が30位にランクインし、本人に代わって岡田奈々が歌唱。過去に姉妹グループ全体の楽曲を対象にした同イベントで第1回から11位→22位→11位→8位→9位→10位→13位→21位と推移してきた人気曲。本人が歌う確証はないにもかかわらず支持され、今回はAKB楽曲のみを対象にしたイベントながらもTOP30に踏みとどまった。

　AKB48の“バカ7”からなるBKA48の「ハステとワステ」は32位に。センターは昨年8月に卒業した川栄李奈に代わり、“新おバカ女王”木崎ゆりあに引き継がれた。ハステとワステ人形を連れた木崎が登場すると、会場は爆笑とともに“バカセンター”の後継者を歓迎した。

　渡辺麻友と宮脇咲良のWセンター曲「希望的リフレイン」（25位）、柏木由紀と小嶋陽菜のWセンター曲「Green Flash」（36位）、などシングル曲が続々と登場。昨年1位の松井珠理奈センターのじゃんけん選抜曲「鈴懸なんちゃら」（38位）は昨年のじゃんけん女王・藤田奈那がセンターに立った。

　「僕たちは戦わない」（37位）は、足のやけどが完治していない島崎遥香に代わって向井地美音、「恋するフォーチュンクッキー」（22位）は指原莉乃に代わって横山由依がセンターを務めた。

　公演中には2期生の小林香菜が、26位の「くるくるぱー」歌唱後に卒業を発表。4月に10年の節目を迎える小林は「自分自身と向き合って卒業を決めました」と報告し、ファンに感謝の思いを伝えた。

■『AKB48単独リクエストアワー セットリストベスト100　2016』
40位　Tiny T-Shirt
39位　嵐の夜には
38位　鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの
37位　僕たちは戦わない
36位　Green Flash
35位　LOVE修行
34位　Show fight！
33位　ロマンスかくれんぼ
32位　ハステとワステ
31位　君にウェディングドレスを…
30位　泣きながら微笑んで
29位　カフカとでんでんむChu！
28位　彼女
27位　快速と動体視力
26位　くるくるぱー
25位　希望的リフレイン
24位　愛しさのアクセル
23位　水の中の伝導率
22位　恋するフォーチュンクッキー
21位　清純フィロソフィー
【アンコール】
EN1　右足エビデンス（藤田奈那デビュー曲）
EN2　365日の紙飛行機
EN3　唇にBe My Baby