2016年の大河ドラマは『真田丸』(1月10日スタート、毎週日曜 後8:00 総合ほか)。時は群雄割拠の戦国時代。信州の小国の領主・真田家に、天才の父、秀才の兄、そんな二人を追いかける好奇心と冒険心旺盛な次男坊がいた――真田信繁。俳優の堺雅人が信繁にふんし、一年をかけて彼の生涯を描いていく。世間的には「真田幸村」の名で通っているが、今回の大河ドラマでは本名の「信繁」を採用。脚本を担当するのは三谷幸喜氏だ。 堺は「僕が真田幸村(信繁)を演じると発表された時、『堺雅人で大丈夫か?』という声が挙がったらしいですね(笑)。テレビゲームの影響か、幸村といえば、腹筋の割れたムキムキボディで、裸に鎧を着て片手で槍をブンブンふり回す怪力のイメージがあるようですが、実際の幸村は僕に近かったはずです」。
2016/01/09