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山崎育三郎、『下町』とは真逆の“キザ男”に転身 遠藤憲一の恋敵役

 大ヒットドラマ『下町ロケット』(TBS)で狂言回しのような重要な役柄を演じて注目された俳優の山崎育三郎が、関西テレビ・フジテレビ系で1月19日にスタートする『お義父さんと呼ばせて』(毎週火曜 後10:00)に、遠藤憲一演じる主人公に横恋慕する砂清水誠(すなしみず・まこと)役でレギュラー出演することが20日、わかった。山崎は「社会派ドラマから全く世界観が変わり、コメディー要素もたっぷり、新たな山崎育三郎にも注目していただければ」と張り切っている。

1月19日スタートの関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『お義父さんと呼ばせて』でキラッキラのキザ男を演じる山崎育三郎(C)KTV

1月19日スタートの関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『お義父さんと呼ばせて』でキラッキラのキザ男を演じる山崎育三郎(C)KTV

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 同ドラマは、遠藤と渡部篤郎がW主演するホームコメディー。中堅専門商社の部長・大道寺保(遠藤)が、一流総合商社の取締役・花澤紀一郎(渡部)の愛娘・美蘭(蓮佛美沙子)との結婚を決意。共に51歳、同い年だが生き方も性格も正反対の保と紀一郎が、「結婚したい男」と「結婚させたくない男」として、大人げなく激しくぶつかり合う姿をコミカルに描く。

 山崎が演じる砂清水は、紀一郎と同じ帝洋物産の社員。「君のためなら死ねる!」と美蘭に猛アタックするもあえなくフラれてしまう。気持ちが良いくらい空回りする残念な役どころだが、保の恋のライバルとして砂清水がどう物語に関わっていくのか。ミュージカル界のプリンスとも称される山崎には、演出陣から「キラッキラの砂清水」という役作りを求められており、「そこにはこだわりたい」とやる気十分だ。

 さらに、紀一郎の秘書・愛川希和(あいかわ・きわ)役でモデル・中村アンの出演も決定した。愛川は秘書としての仕事を完璧にこなす才色兼備のデキる女。紀一郎のプライベートの悩み事の相談相手になりながら、逆に騒動を大きくしてしまうトラブルメーカー的な存在となる。中村も「現実になさそうでありそうなこの年齢差カップルのお話が、リアルですごく楽しみ。とにかく色んなことを吸収して楽しめるよう頑張りたい」と意気込んでいた。

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  • 1月19日スタートの関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『お義父さんと呼ばせて』でキラッキラのキザ男を演じる山崎育三郎(C)KTV
  • 中村アンもレギュラー出演(C)KTV

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