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忽那汐里、ショーケンと“親子みたい”「安心できる」

 女優の忽那汐里が18日、東京・渋谷のNHKでBSプレミアムのドラマ『鴨川食堂』(来年1月スタート、毎週日曜 後10:00、全8回)の試写会に出席。9月中旬から京都ロケを含む撮影はまだ中盤戦だが、「おとうちゃん役の萩原健一さんとは現場でとにかくよく話をしています。最近では『本当の親子に見えてきた』って言われています」と充実ぶりを語った。

NHKドラマ『鴨川食堂』の試写会に出席した忽那汐里 (C)ORICON NewS inc.

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 同ドラマは、京都・東本願寺近くにひっそりと店を構える“思い出の食”を捜してくれる食堂を舞台にした、一種の探偵もの。過去に秘密を持つ元刑事の父親・鴨川流(かもがわ・ながれ)役を萩原、看板娘・鴨川こいし役を忽那が演じる。その食堂にやってくる悩みを抱えた依頼人(ゲスト)が毎回登場し、人情味あふれるドラマが描かれていく。第1話のゲストは半田健人、第2話は井上晴美が出演。

 萩原は収録の都合で試写会に出席できなかったが、「久しぶりのテレビドラマでしたが、現場で得た十分な手応えを編集された映像でも確認することができました。忽那汐里さん、岩下志麻さん、吉沢悠さんらレギュラー陣や、ゲストの方々と現場でやってきた成果が出ていると思います」とコメント。現在、シンガポールに居を構えている萩原は「海外から観るシティーニュース(観光情報)として見ても、いまの京都の趣が伝わる大人のドラマ」と絶賛していた。

 数少ないレギュラー出演者の一人、作法教室の師匠で鴨川食堂の常連客・来栖妙(くるす・たえ)役の岩下志麻も、急な体調不良により試写会を欠席。来月より再開される撮影には問題なく復帰できるとのことで、「人の思い出の食を捜すなんて、ロマンチックなお話だと思いました。またそれを一生懸命捜してあげる鴨川食堂の人たちは人間の大切なものを思い出させてくれて心が温まりました」とコメントを寄せた。

 忽那は、萩原や岩下というキャリアも豊富な“大御所”との共演について「いろんな先輩にご一緒してきましたが、萩原さんのように『こいし(役名)、人生とはな…』と話しかけてくれる方は初めて。安心してお芝居ができています。オーストラリアで育ったので、京都の独特な文化を学びながら、先輩の役者さんからも学びながら撮影をしています」と、残りの撮影に向けて気持ちを新たにしていた。

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  • NHKドラマ『鴨川食堂』の試写会に出席した忽那汐里 (C)ORICON NewS inc.
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