お笑い芸人の出川哲朗が7日、都内で映画『ザ・ウォーク』(来年1月23日公開)のCMナレーション公開収録を行った。「今、映画を観てきたばかり」と興奮冷めやらぬ様子で話した出川だが、初挑戦となるCMナレーションでは、そのテンションが“空回り”する結果となった。
同作は、1974年に当時世界一の高さを誇ったワールド・トレード・センターの間をワイヤーロープ1本でつなぎ、命綱なしの空中闊歩(かっぽ)に挑戦した、フィリップ・プティ氏の著書を実写化。プティ役をジョセフ・ゴードン=レヴィットが演じる。
作風になぞらえて約1メートルの箱の上に立ち、収録に臨んだ出川。本人曰く「ドッキリが見え見えの箱」に警戒し、恐る恐る足を踏み込んだが、底が抜けるなどのハプニングは起きず…。足の力を強め、何度も確認するも“しっかり”と固定された箱に「何にもねえのかよ! 赤っ恥だよ。主催者、何考えてるの!? 本当に普通の箱じゃん!」と、かみつき、現場を沸かせた。
さらにCMナレーションも「ご自由に」とムチャぶりされる始末で「アフレコってこんな雑なの!?」と愚痴をポツリ。肝心のセリフも“かみかみ”で、報道陣から笑いが起きると「いい訳じゃないけど、この(CM)映像を観たばっかりだからこんな感じになったの! これを流されたら営業妨害になっちゃう」と釈明しつつ、自己採点では「70%くらいの臨場感は出せたかな」と手応えをにじませた。
“無事に”収録を終えると「何事も起こらなかった。でもいいんです、これがリアルですから」と自分に言い聞かせるように語りかけた出川。「マスコミの皆さま、本当にすみません。うまく編集してください」と腰を低くして呼びかけ、最後まで笑いをさらっていた。
同作は、1974年に当時世界一の高さを誇ったワールド・トレード・センターの間をワイヤーロープ1本でつなぎ、命綱なしの空中闊歩(かっぽ)に挑戦した、フィリップ・プティ氏の著書を実写化。プティ役をジョセフ・ゴードン=レヴィットが演じる。
作風になぞらえて約1メートルの箱の上に立ち、収録に臨んだ出川。本人曰く「ドッキリが見え見えの箱」に警戒し、恐る恐る足を踏み込んだが、底が抜けるなどのハプニングは起きず…。足の力を強め、何度も確認するも“しっかり”と固定された箱に「何にもねえのかよ! 赤っ恥だよ。主催者、何考えてるの!? 本当に普通の箱じゃん!」と、かみつき、現場を沸かせた。
さらにCMナレーションも「ご自由に」とムチャぶりされる始末で「アフレコってこんな雑なの!?」と愚痴をポツリ。肝心のセリフも“かみかみ”で、報道陣から笑いが起きると「いい訳じゃないけど、この(CM)映像を観たばっかりだからこんな感じになったの! これを流されたら営業妨害になっちゃう」と釈明しつつ、自己採点では「70%くらいの臨場感は出せたかな」と手応えをにじませた。
“無事に”収録を終えると「何事も起こらなかった。でもいいんです、これがリアルですから」と自分に言い聞かせるように語りかけた出川。「マスコミの皆さま、本当にすみません。うまく編集してください」と腰を低くして呼びかけ、最後まで笑いをさらっていた。
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2015/12/07