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大山のぶ代、『ドラえもん』と歩んだ26年間をドラマ化 主演は鈴木砂羽

 人気アニメ『ドラえもん』の声優を務めた声優の大山のぶ代。今年、認知症であることが夫で俳優の砂川啓介から公表され、日本中に大きな衝撃が走ったが、このたびNHKで大山がドラえもんや声優仲間たちと歩んだ26年間の日々を描いたドラマ『ずっと一緒だよ 〜声優・大山のぶ代物語〜』の制作が決定。BSプレミアムで12月13日(後10:00〜10:59)に放送されることになった。大山役は女優の鈴木砂羽が演じる。

大山のぶ代の半生をドラマ化『ずっと一緒だよ 〜声優・大山のぶ代物語〜』NHK・BSプレミアムで12月13日放送

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 日本のみならず世界中で愛されている人気者・ドラえもん。このドラえもんの性格やしゃべり方が、アニメ開始から少しずつ変化してきたことをご存じだろうか。初期のドラえもんは一人称が「おれ」であったり、のび太君に乱暴をしたり…。現在のドラえもんとはかけ離れていた。私たちが知っている強く優しいドラえもんの誕生には、その声を26年間にわたって担当した大山の並々ならぬ思いがあった。

 一人称は「ぼく」に、目上の人には敬語を使う、友達は大切に…と、ドラえもんを通して、子どもたちに大切なメッセージを送り続けてきた。そう思うようになった背景には、大山自身が経験したつらい出来事があったという。今回のドラマでは、『ドラえもん』にまつわる知られざるエピソードを掘り起こし、ドラえもんや声優仲間たちと歩んだ日々を描いていく。

 大山(ドラえもん)役の鈴木のほかに、野村道子(しずか)役に田中美里小原乃梨子(のび太)役に猫背椿、プロデューサー役に池田鉄洋肝付兼太(スネ夫)役に鈴木拓ドランクドラゴン)、たてかべ和也(ジャイアン)役に小川直也、夫・砂川啓介役に豊原功補らの出演が決定している。

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  • 大山のぶ代役を演じる鈴木砂羽

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