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尾野真千子、殺人鬼役で披露した完全なる“すっぴん”に自信

 女優の尾野真千子が12日、都内で行われたHuluオリジナルドラマ『フジコ』の完成披露舞台あいさつに登壇した。愛と幸せを求め、殺人を犯し続ける悪女の壮絶な一生を描いた真梨幸子氏の小説『殺人鬼フジコの衝動』を連続ドラマとして映像化。一度は出演オファーを断ろうと思いながらも、殺人鬼フジコ役で主演した尾野は「撮影の最終日まで不安がつきまとった。でも、結局でき上がったものを観ると、やってよかったんやな、という満足感がありました」と心境を語った。

殺人鬼役で披露した完全なる“すっぴん”に自信をみせた尾野真千子 (C)ORICON NewS inc.

殺人鬼役で披露した完全なる“すっぴん”に自信をみせた尾野真千子 (C)ORICON NewS inc.

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 ドラマは、数々の殺人容疑で逮捕され、上告中で拘置所にいるフジコが、ジャーナリスト・高峰美智子(谷村美月)のインタビューを受けながら、過去がひも解かれていく。

 たびたび登場する拘置所の面会室でのシーンは「実はノーメイクなんです。よくあるすっぴん風じゃないですよ」とアピールした尾野。「本当のノーメイクを貫こうと思って。心残りなのは、年齢を重ねていくのでちょっと老けなければならなかったのが、よくも悪くも若く見えてしまっている」と明かし、観客を驚かせた。

 演出を担当した村上正典監督から「ノーメイクが計算外にきれいでしたね。持ち上げすぎですか?」とほめられ、「撮影が終わってから真千子ロスになりました」と告白された尾野はくすぐったそうにモジモジ。

 原作者の真梨氏にも「頭の中で描いていたフジコが実像として出てきて、びっくりぽんや。久々に内臓の底から痛くなるようなゾクゾクするようなドラマに出会えた。ヤバいと思いながら目が離せなかった。太鼓判を百個ぐらい押したいです」と絶賛された尾野は照れた素振りを見せながらもその表情には自信がみなぎっていた。

 同ドラマは13日より映像配信サービス「Hulu」または「J:COM」で全6話が一挙配信される。

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  • 殺人鬼役で披露した完全なる“すっぴん”に自信をみせた尾野真千子 (C)ORICON NewS inc.
  • 尾野真千子がノーメイクで挑んだ拘置所の面会室でのシーン (C)HJホールディングス/共同テレビジョン (C)真梨幸子/徳間書店
  • 殺人を犯し続ける悪女を演じた尾野真千子(C)HJホールディングス/共同テレビジョン (C)真梨幸子/徳間書店
  • Huluオリジナルドラマ『フジコ』 (C)HJホールディングス/共同テレビジョン (C)真梨幸子/徳間書店
  • Huluオリジナルドラマ『フジコ』 (C)HJホールディングス/共同テレビジョン (C)真梨幸子/徳間書店
  • Huluオリジナルドラマ『フジコ』 (C)HJホールディングス/共同テレビジョン (C)真梨幸子/徳間書店
  • Huluオリジナルドラマ『フジコ』の完成披露舞台あいさつに登壇した(左から)真梨幸子氏、尾野真千子、村上正典監督 (C)ORICON NewS inc.
  • Huluオリジナルドラマ『フジコ』の完成披露舞台あいさつに登壇した尾野真千子 (C)ORICON NewS inc.
  • Huluオリジナルドラマ『フジコ』の完成披露舞台あいさつに登壇した尾野真千子 (C)ORICON NewS inc.
  • Huluオリジナルドラマ『フジコ』の完成披露舞台あいさつに登壇した(左から)真梨幸子氏、尾野真千子、村上正典監督 (C)ORICON NewS inc.
  • Huluオリジナルドラマ『フジコ』の完成披露舞台あいさつに登壇した真梨幸子氏 (C)ORICON NewS inc.

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