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TBS『下町ロケット』第2話で初回を上回る視聴率17.8%を記録

 半沢直樹シリーズで人気の作家・池井戸潤氏の小説を原作に、ものづくりにすべてをかける町工場が大企業に立ち向かうTBS系ドラマ『下町ロケット』の第2話が26日に放送され、番組平均視聴率17.8%を獲得。18日に放送された初回の16.1%を上回った。視聴率はいずれもビデオリサーチ調べ・関東地区。

阿部寛主演、TBS系ドラマ『 下町ロケット』 (C)ORICON NewS inc.

阿部寛主演、TBS系ドラマ『 下町ロケット』 (C)ORICON NewS inc.

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 俳優の阿部寛が演じる主人公の佃航平は、宇宙科学開発機構の研究員だったが、自身が開発したエンジンを載せたロケットの打ち上げ失敗の責任を取らされ退職。父親が遺した「佃製作所」を継いで社長として第二の人生を送っていた。そんな佃製作所がライバル企業のナカシマ工業から特許侵害で訴えられ、経営の危機に直面する。

 第2話では、ナカシマ工業の卑劣な法廷戦略を前に、一度は会社を手放すことを覚悟した佃だったが、弁護士の神谷(恵俊彰)の提案に乗り、「逆訴訟」という手に出て真っ向から戦う模様が描かれた。

 最高視聴率は午後9時58分にマークした21.1%。ナカシマ工業との裁判において、田端裁判官から裁判官室に呼ばれた佃率いる佃製作所サイドと、ナカシマ工業の三田(橋本さとし)、それを弁護する中川弁護士(池畑慎之介)に対し、限りなく勝訴に近い和解勧告がなされたシーン。第2話でナカシマ工業との和解が成立したものの、佃製作所には次なる大きな敵、帝国重工との対決が迫っていた。

 今回は、池井戸氏の直木賞作『下町ロケット』と、現在、朝日新聞で連載中の『下町ロケット2 ガウディ計画』を原作にドラマ化。八津弘幸氏の脚本、福澤克雄氏の演出、服部隆之氏の音楽は『半沢直樹』と同じだが、主演の阿部が『半沢』の堺雅人とまったく違ったタイプの俳優であることや、元NHKアナウンサーの松平定知のナレーションも新鮮味があり、今後の視聴者の反応も注目される。

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