吉本興業グループが企画推進する『京都国際映画祭2015』が15日、開幕した。京都・祇園甲部歌舞練場で行われたオープニングセレモニーには、アンバサダーを務める桃井かおり、ゲストとして内田裕也ら豪華な顔ぶれが出席した。
昨年『京都映画祭』からリニューアルし、今年で2回目の開催となる同映画際は、「京都は、変や乱が好き▽(ハート)」をテーマに映画、アート、工芸、演芸などあらゆる分野で京都から世界に向けて発信する。よしもと祇園花月をメイン会場に、イオンシネマ京都桂川、京都市役所前広場、元・立誠小学校などで10月15日から18日まで開催される。
セレモニーでは、日本映画の発展に寄与した映画人を表彰する「牧野省三賞」と、国際的な活躍を期待される俳優を表彰する「三船敏郎賞」の授賞式も行われた。
「牧野省三賞」には故・黒澤明監督のもとで長年にわたり記録係を務めた野上照代氏が選出され「運がよかっただけ、運がいいとこういうこともある」と冗談交じりにスピーチ。「三船敏郎賞」を受賞した俳優の仲代達矢は「三船ファン」だと公言し「この賞を受賞できて本当に感慨深いものがある。私ももうそろそろ83歳ですけど、もう少し頑張ろうと思います」とほほ笑みながら語った。
そのほか、実行委員長の中島貞夫氏、アートプランナーを担当するおかけんた氏、桃井と共にアンバサダーを務める板尾創路、架け橋ガールに就任した今くるよらも出席。桃井は「京都の(映画)スタッフはプロ。このプロを無くさないようにしないといけない。いい映画祭になって、いい映画人といい映画を守っていきたいですね」と話した。
昨年『京都映画祭』からリニューアルし、今年で2回目の開催となる同映画際は、「京都は、変や乱が好き▽(ハート)」をテーマに映画、アート、工芸、演芸などあらゆる分野で京都から世界に向けて発信する。よしもと祇園花月をメイン会場に、イオンシネマ京都桂川、京都市役所前広場、元・立誠小学校などで10月15日から18日まで開催される。
セレモニーでは、日本映画の発展に寄与した映画人を表彰する「牧野省三賞」と、国際的な活躍を期待される俳優を表彰する「三船敏郎賞」の授賞式も行われた。
「牧野省三賞」には故・黒澤明監督のもとで長年にわたり記録係を務めた野上照代氏が選出され「運がよかっただけ、運がいいとこういうこともある」と冗談交じりにスピーチ。「三船敏郎賞」を受賞した俳優の仲代達矢は「三船ファン」だと公言し「この賞を受賞できて本当に感慨深いものがある。私ももうそろそろ83歳ですけど、もう少し頑張ろうと思います」とほほ笑みながら語った。
そのほか、実行委員長の中島貞夫氏、アートプランナーを担当するおかけんた氏、桃井と共にアンバサダーを務める板尾創路、架け橋ガールに就任した今くるよらも出席。桃井は「京都の(映画)スタッフはプロ。このプロを無くさないようにしないといけない。いい映画祭になって、いい映画人といい映画を守っていきたいですね」と話した。
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2015/10/15