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椎名桔平×滝藤賢一×仲代達矢、禁断の医療サスペンスで激突

 俳優の椎名桔平滝藤賢一仲代達矢らの出演で、高齢者医療、終末期医療が専門の医師で作家の久坂部羊氏の『破裂』(幻冬舎)が連続ドラマ化される。NHKの土曜ドラマ枠(土曜 後10:00)で10月10日スタート(全7回)。

 同ドラマは、医療従事者ならではのリアリティーに裏打ちされた舞台装置の中で、年老いた心臓が若返る「夢の治療法」というぶっ飛んだストーリーが展開する医療サスペンス。

 主演の椎名は、老化した心臓を若返らせる「夢の治療法」で医学史に名を残そうと野望を抱く心臓外科医・香村(かむら)を演じる。彼は「医者は3人殺して一人前になる」という哲学を持ち、研究の実用化のためなら手段を選ばない冷徹なエリートだ。だが、その療法には香村もまだ気付いていない副作用が潜んでいた。心機能が劇的に回復したのち、心臓が破裂して突然死を起こすのだ。

 この副作用によって老人たちが「寝付かず苦しまずに死ねる」と目をつけ、「超高齢化社会の究極の解決」を目指そうとする役人が現れる。それが、滝藤が演じる「国民生活省のマキャベリ」と呼ばれる稀代の策士・佐久間だ。

 「来るべき超高齢化社会を前に無為無策でいたら、この国は滅びます。日本では、延命治療の是非も問わずに医療が無軌道に進歩し、寝たきり老人が多い。いかに多くの老人がぽっくり逝きたいと願っているか知っていますか?」と、香村に巧妙に近づき、「夢の治療法」を乗っ取ろうと陰謀をめぐらす。

 仲代は、その療法の被験者第1号となる、心不全で引退状態にあった国民的名優・倉木を演じる。死ぬ前にもう一本だけ映画を撮りたいと執念を燃やす倉木は、率先して治験を受けるが、後になって恐るべき副作用が明らかになる。

 体内に時限爆弾を抱えた倉木を香村は救えるのか。二人の間にもある秘密があり、彼らの運命が劇的にからみ転がり始める。人は、人生の最期に何を望み、何を見出すのか。

 ほかに、坂井真紀、甲本雅裕、嶋田久作、モロ師岡、佐戸井けん太、佐野史郎、キムラ緑子らが出演する。



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