映画監督の原田眞人氏が15日、都内で行われた映画『日本のいちばん長い日』(8月8日公開)の完成披露舞台あいさつに出席。同作への思いを熱弁し、ひと足早く鑑賞する観客を前に“異例”の猛抗議で熱く訴えかける一幕があった。 同作は昭和史研究の第一人者である半藤一利氏のノンフィクションを完全映画化。終戦前夜、平和のために身を挺して苦悩する人々の人間ドラマを描く。原田監督は「どの国に持って行っても賛否両論はあるにしても支持してくれる人はいると思う。映画作品としての面白さもある」と手応えをにじませた。
2015/07/15