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深夜ドラマ『民王』が1位 15年7月期ドラマ期待度ランキング

 15年7月期の「オリコンドラマバリュー」期待度1位は、プライム帯が『花咲舞が黙ってない』、深夜帯部門が『民王』。池井戸潤小説の実写化が首位を独占した。

「オリコンドラマバリュー」期待度「深夜部門」1位の『民王』(テレビ朝日系)。7月24日(金)よる11時15分放送開始

「オリコンドラマバリュー」期待度「深夜部門」1位の『民王』(テレビ朝日系)。7月24日(金)よる11時15分放送開始

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 『花咲舞〜』は、14年4月期放送からの第2弾。正義に立ち向かうヒーロー的物語で、7月8日の初回放送で視聴率14.7%を記録(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。期待度調査では、「さらなる盛り上がりに期待している」(40代女性/東京)、「変わらない内容であってほしい」(50代男性/滋賀)といった前作ファンに加え、「話題作だったので観てみる」(30代女性/神奈川)、「前作を母が欠かさず観ていて、面白そうだった」(30代女性/愛知)と新規層の関心も高い。また、杏の元気で爽やかなイメージに好印象を抱いている視聴者も多く、男女とも幅広い世代が高い評価を付けた。

 一方『民王』は、遠藤憲一菅田将暉のW主演作。総理大臣とその息子の中身が入れ替わるという政治コメディで、「個性派俳優同士の演技が楽しみ」(40代女性/東京)など、2人の演技力に期待する声も多い。

 今期は、フレッシュな若手俳優が初主演を務める作品が多いことも特徴。前述の菅田や福士蒼汰(『恋仲』)、西内まりや(『ホテルコンシェルジュ』)、芳根京子(『表参道高校合唱部!』、早見あかり(『ラーメン大好き小泉さん』)、渡辺佑太朗とトミタ栞(『となりの関くんとるみちゃんの事象』)は、若年層からの期待も高かった。

【調査概要】
・期間:15年6月16日(火)〜6月19日(金)
・地域:1都1道2府14県/関東圏(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬)、関西圏(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)、その他地域(北海道・愛知・岡山・香川・福岡)
・対象:10代〜50代の男女計1364名
・方法:インターネット調査

【オリコンドラマバリュー】
「質の高いドラマの魅力をわかりやすくポイント化し、さらに多くの視聴につなげる」ことを目指した指標。「ドラマ期待度」では、視聴意向や俳優、テーマ、脚本・原作などを調査し、集計結果を偏差値化した。さらに「視聴」「俳優(主演)」「俳優(主演以外)」「内容」という4項目で1〜20までのポイントに分類し、その合計80ポイントを満点として「期待度ランキング」とした。

(ORIGINAL CONFIDENCE 15年7月13日号掲載)

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  • 「オリコンドラマバリュー」期待度「深夜部門」1位の『民王』(テレビ朝日系)。7月24日(金)よる11時15分放送開始
  • 15年7月期「オリコンドラマバリュー」期待度ランキング表

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