女優の有村架純が、WOWOWの土曜オリジナルドラマ『連続ドラマW 海に降る』(10月放送予定)で、連続ドラマに初主演することがわかった。神秘的な深海の世界に挑む、海洋ロマンあふれるヒューマンドラマ。有人潜水調査船「しんかい6500」の日本人初となる女性パイロット役を演じる有村は「初めての連続ドラマの主演という大役をいただき、不安や戸惑いはありますが、男社会の厳しい環境の中で立っている深雪のように、私も甘えることなく、強くたくましく演じられたらと思います」と意気込みを語っている。 「台本を初めて読んだとき、心臓がドキドキというよりもバクバクしました」と有村。同ドラマは、朱野帰子氏の同名小説(幻冬舎)を原作に、次世代海洋資源研究、深海・地殻内生命圏など、今注目を集めている“深海”への科学研究がテーマ。「その海洋研究が担っているのは、日本や世界の未来です。だからこの作品の背負っているテーマは、すごく大きなもので本当に身が引き締まりました」と話す。
2015/07/03