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来春朝ドラ“オヤジヒロイン”に注目 オーディションでは「パワフル」求む

 NHKは26日、2016年春からの連続テレビ小説が『とと姉ちゃん』(月〜土 前8:00 総合ほか)に決まったと発表した。朝ドラ94作目のヒロインは、父の代わりに家族を守る「中身はオヤジ」という過去作品と一味違う設定に報道陣からの注目が集まった。

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 ヒロイン・小橋常子(こはしつねこ)を中心に生前の父が教えてくれた「当たり前の暮らしがいかに大切か」という教えを胸に二人の妹と母を守り、女ばかりの常子一家が激動の昭和を駆け抜けていく、小さな家族の大きな年代記。静岡・遠州の自然豊かな繊維の町でおてんばに育った常子は、12歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなり、妹たちからは“とと姉ちゃん”と呼ばれるようになる。

 その後の上京パートでは、常子たちが戦時中を生き抜き、終戦を迎えると“これからの世の中は女の人たちが幸せにならなきゃいけない”と決意し“女の人のためになる雑誌をつくろう”と家族で小さな出版社を起業する。

戦後100万部近い販売部数で一世を風靡(ふうび)した生活総合誌『暮しの手帖』の大橋鎭子・花森安治をはじめとする創業者たちの軌跡をモチーフに、女ばかりの家族が、騒々しくけんかをし、助け合いながら、激動の戦前戦後の昭和を強く明るくたくましく生きる姿と、自分たちの生活の中から1冊の雑誌をつくり、戦後の女性の暮らしの復興にあかりをともしていく希望の物語を描いていく。

 具体的なヒロイン像について制作統括の落合将氏は「昭和のオヤジというよりは、自然体に近い感じですかね」と説明。現在、オーディションの募集を行っている最中だといい、7月中に書類や面接などで選考。8月中に発表予定だと明かすと「パワフルな感じで推していきたい。実際にそうなるかはわからないけど、言葉だけ先行させるなら『パワフルなオヤジヒロイン』かな」と話した。

 脚本を務める西田征史氏も「オヤジ臭さというよりは、熱血漢で家族を守ろうとする行動、真っ直ぐさ、猪突猛進さゆえの不器用さが、彼女をより魅力的に描けるポイントなのかな」と自身の構想に胸を躍らせると「その辺を兼ね備えた方がキャスティングされるとうれしい」と笑顔で待ちわびていた。

 放送は来年4月4日から10月1日(全156回予定)。クランクインは今秋予定。



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  • 2016年春からの連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の脚本を担当する西田征史氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 2016年春からの連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の脚本を担当する西田征史氏 (C)ORICON NewS inc.
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