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G・クルーニー主演『トゥモローランド』初登場1位

 ディズニーランドのテーマエリアと同じタイトルの映画『トゥモローランド』が6日に全国643スクリーンで公開され、土日2日間で19万216人を動員、2億6451万300円の興行収入をあげ、各ランキングの1位を飾ったことが8日、わかった。

映画『トゥモローランド』すべてが可能になるといわれる理想の世界を観て来た人が初日2日間で約19万人(C)2015 Disney Enterprise, inc. All Rights Reserved. 

映画『トゥモローランド』すべてが可能になるといわれる理想の世界を観て来た人が初日2日間で約19万人(C)2015 Disney Enterprise, inc. All Rights Reserved. 

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 宇宙飛行士を夢見る17歳の少女ケイシー(ブリット・ロバーソン)は、荷物に紛れ込んだピンバッジに触れた瞬間、未知の世界“トゥモローランド”に迷い込んでしまう。ジョージ・クルーニー(54)が“トゥモローランド”を知る謎めいた男・フランク役でディズニー映画に初出演し、『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』のブラッド・バードが監督を務めた。

 ウォルト・ディズニーが残したプランを基にした冒険譚。同作で描かれる“トゥモローランド”は革新的なテクノロジーによって、“すべてのアイデアが可能になる”理想の世界として登場する。

 映画の内容についてあまり情報公開されないまま初日を迎えた同作。テーマパークとの関連性についてさまざまな憶測を誘い、ディズニーランドが好きな若い世代から大きな関心を集めていた。

 おなじみのアトラクションに隠された秘密の入り口、誰もが知っている仏パリのエッフェル塔に隠された謎、そして“トゥモローランド”で実用化されている夢の道具の数々。“かつて夢見た未来”を象徴するような形で1964年/65年に開催された米ニューヨーク万博が描かれている点も今後、注目を集めそうだ。

 64年といえば、日本で東海道新幹線が開通し、東京五輪が開催された年。当時、子どもだったジョージ・クルーニーと同世代や、子どものころに大阪万博(1970年)を経験した世代にも訴求し、大人だからこそ考えさせられるメッセージがちりばめられている。

 また、先日、G・クルーニーと共に来日した謎の美少女アテナ役のラフィー・キャシディについても、13歳とは思えない憂いさえ感じさせる確かな演技力と、かわいらしい容姿がネット上をにぎわせている。

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  • 映画『トゥモローランド』すべてが可能になるといわれる理想の世界を観て来た人が初日2日間で約19万人(C)2015 Disney Enterprise, inc. All Rights Reserved. 
  • ディズニー作品初出演のジョージ・クルーニー(C)2015 Disney Enterprise, inc. All Rights Reserved. 
  • 謎の美少女アテナ役のラフィー・キャシディ(C)2015 Disney Enterprise, inc. All Rights Reserved. 

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