6人組アイドルグループ・でんぱ組.inc主演の映画『白魔女学園 オワリトハジマリ』が6月13日より公開。2013年に公開された前作に続く第2弾として傷ついた少女たちの葛藤と戦いを描いた同作で、メンバーは男性キャストとのアクションシーンにも挑戦する。夢眠ねむは「女の子同士とは違う難しさはありました」と苦戦したことを明かした。

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　6人が声を揃えて「アクションシーンがパワーアップしている」とアピールするなか、夢眠は「男の人相手だと体格が違うから、大変で。『ホントに当てちゃっていいよ』なんて言われたんですけど『いや、当てる以前に届きませんっ』みたいな」と回顧。最上もがが「皆さん、本当に優しい方ばかりでした。本当に芸歴の長い方ばかりで助けられましたね」と感謝を込めると、夢眠も「こうやって役作りするんだ、なんて勉強になりました」とうなずいた。

　男性の新キャラクターが登場することに、最上は「でんぱ組にとって新しいことだなと思います。その辺もどんな展開にするか話し合いがあったんですけど、採用はされてないですね」と苦笑い。成瀬瑛美は「前作の“百合”的要素もあった上で、男女の恋模様もあったりする…のかなっていう感じですね」と意味深にコメントし、藤咲彩音が「百合の逆もあるかも知れないよね」と匂わすと、夢眠は「おおっ、BL、BL!?（笑）」と思わず、盛り上がっていた。

　また今回、主題歌は同グループの「ブランニューワールド」を起用。映画のために制作された楽曲では歌詞も物語に沿ったものとなっている。古川未鈴は「でんぱ組って楽しいことを歌いながらも、ちょっと悲しいみたいな曲が多いんですけど、今回はどストレートに悲しい歌詞ですね」と紹介し、相沢梨紗は「振付も組み手みたいな感じが盛り込まれていて、映画の内容にも合わせてます。曲を聴いていいなと思っていただけたら、是非ライブでも見てほしいですね」と呼びかけている。

　先行オンライン試写としてauビデオパスにて23日より24時間限定で「白魔女学園 オワリトハジマリ #01」を配信。詳細は　http://auone.videopass.jp/navi/article/2339