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米国では広く取り入れられている「司法取引」。主犯の罪を密告することで自分の罪を軽減するシステムで、事件解決に向け、重要な供述を引き出すのに使われている。日本の刑事司法制度では認められていないが、導入に向けた動きや類似した制度はある。導入されれば、犯罪捜査が大きく変わると言われている。制度が変われば、犯罪捜査を扱う映画やテレビドラマはどうなるのか。刑事ドラマの本家ともいえるテレビ朝日が先取りして挑んでいるのが『天使と悪魔―未解決事件匿名交渉課―』(毎週金曜 後11:15)だ。 未解決ミステリーとリーガルサスペンスという2大ドラマ・テーマを融合させたオリジナル脚本の捜査エンターテイメント。主演に剛力彩芽、その相手役に渡部篤郎を起用し、剛力扮する新人警察官・蒔田ヒカリと、渡部演じる謎多き弁護士・茶島龍之介という生き方も性格も正反対の二人が、「司法取引」の有効性を実証するという裏目的のために設けられた捜査ユニット「警視庁未解決事件匿名交渉課」に集められ、過去の未解決事件に挑む。

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