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次期朝ドラ『あさが来た』は波瑠と宮崎あおいの“姉妹ヒロイン”

 今秋スタートのNHK連続テレビ小説『あさが来た』の主な主演者が23日、発表された。同作は史上初の「幕末」から始まる物語。女優の波瑠が演じるヒロイン・今井あさの姉・はつ役で宮崎あおいが出演する。宮崎といえば2009年前期の『純情きらり』でヒロインを演じた“経験者”であり、主演した大河ドラマ『篤姫』とも時代が少しかぶる。13年前期『あまちゃん』は「母娘3代のトリプルヒロイン」、14年前期『花子とアン』は花子(吉高由里子)と蓮子(仲間由紀恵)の「女友達のダブルヒロイン」で好評を博したが、『あさが来た』は「妹と姉のダブルヒロイン」のドラマになりそうだ。

 奇しくも昨年、社会現象になったディズニー映画『アナと雪の女王』と同じ姉妹ヒロインが“朝ドラ”に登場する。佐野元彦エグゼクティブプロデューサーは「京都の名門に生まれた二人の姉妹が、それぞれに大阪の両替商(今の銀行)に嫁いで、その3つの家庭が、幕末から明治、大正の激しい時代の流れの中でどんな生き方をしていったかを、今までにないくらい印象深く描けたら。10年先でも忘れられないドラマにしたい」と情熱を注ぐ。

 ヒロイン・あさは実在した女性実業家・広岡浅子さんがモデル。呉服屋と両替屋を営む京都の豪商・今井家の次女として生まれ、正義感が強く、相撲も強い、「なんでどす?」が口ぐせの好奇心旺盛なおてんば娘に育つ。生まれた時から大阪有数の両替屋に嫁ぐことになっていたが、姉のはつが大好きで、勉学にも興味があり、一度は嫁入りを拒否する。しかし、許嫁の優しさと器の大きさにふれ、嫁入りを決意。嫁いですぐに明治維新を迎えると、動乱の中、家業が傾き、あさは、趣味人の夫に代わって、店のために働き始める。そして、子育てをしながら炭鉱事業や銀行、生命保険会社と次々に事業を立ち上げ、日本初の女子大学校の創設にも尽力する。

 一方、姉のはつは、奔放なあさと違い、つつましく凛とした美しさが評判で、琴や裁縫が得意。あさにとっては、何でも相談できる良き姉で、大阪の老舗両替屋「山王寺屋」に嫁ぐ。嫁ぎ先になじめず苦労する中、幕末から明治への混乱期を迎える。彼女もまた、危機に瀕する家と夫を支え、新しい時代の幸せを見つけていく芯の強い女性だ。

 大阪放送局で行われた会見で宮崎は「こうしてキャストの方のお顔を見て『あぁ、いよいよ始まるんだな』という実感がやっと湧きました。楽しんで、良い作品になるよう一生懸命がんばります」とコメント。

 朝ドラ初出演の波瑠は「不安になる時もありますが、今日こうしてキャストの皆さんに会えて、『ああ、大丈夫だ、頑張ろう』という気持ちになりました。先輩たちに囲まれているのは緊張しますが、改めてこの皆さんと一緒に、日本の朝を元気にできるようなドラマを作れれば」と決意を新たにしていた。

 この日、発表されたキャストは、あさの家族、あさの夫となる白岡新次郎とその家族、はつの嫁ぎ先の家族など。あさの夫となる白岡新次郎役に玉木宏、あさとはつの父・今井忠興役に升毅、母・梨江役に寺島しのぶ、祖父・忠政役に林与一。両替屋「加野屋」の当主で、新次郎の父・白岡正吉役に近藤正臣、母・よの役に風吹ジュン。はつの夫となる眉山惣兵衛役に柄本佑、惣兵衛の父・栄達役に辰巳琢郎、母・菊役に萬田久子。「加野屋」の大番頭・雁助役に山内圭哉、中番頭・亀助役に三宅弘城、新次郎の三味線の師匠・美和役に野々すみ花

 宮崎のほかにも朝ドラ経験者が多く、玉木は03年前期『こころ』、近藤は13年後期『ごちそうさん』、風吹は01年後期『ほんまもん』、柄本は10年前期『ゲゲゲの女房』、林は1993年前期『ええにょぼ』と2000年後期『オードリー』、萬田はデビュー作が1980年前期『なっちゃんの写真館』、辰巳は1984年前期『ロマンス』でメインキャストを演じて以降、87年後期『はっさい先生』、90年後期『京、ふたり』、2004年前期『天花』、11年後期『カーネーション』に出演している。



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