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水谷豊、3人の“相棒”を語る 卒業後の活躍が楽しみ

 国民的人気を誇るテレビ朝日系の刑事ドラマ『相棒』(毎週水曜 後9:00)。18日放送の『season13』最終話で、2012年10月から水谷豊演じる警視庁特命係・杉下右京の“相棒”を3年にわたって務めてきた甲斐享役の成宮寛貴が特命係を“卒業”する。水谷が“相棒”の巣立ちを見送るのは、今回で3人目。初代・亀山薫(寺脇康文)、2代目・神戸尊(及川光博)、そして3代目の享。3人の“相棒”について、水谷が語った。

■『相棒』を卒業した後の活躍が楽しみ

 最初は寺脇くんから始まりました。寺脇くんとは『相棒』で映画を作るまで頑張ろうと思いながらシリーズを続けていたのですが、それが、にわかに映画ができるという時代が来たんですね。『相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』(2008年)が公開された後、寺脇くんは卒業したんですが、実はもう一つ、彼が主役をやれるような俳優になることも目標だったんです。『相棒』の後、寺脇くんが主演ドラマを持ってくれたのはうれしいことでした。

 次に、及川みっちゃんが来ました。彼はこれまで1年のスケジュールの多くをライブツアーなどの音楽活動に当てていたんですが、それを崩して3年間、『相棒』につきあってくれました。『相棒』が世間にも定着して、多くの人が意識するようになって、ますます面白くなっていった時期でもありました。僕もそうですが、制作陣も及川みっちゃんのことを感謝で送り出したと思います。

 そして、カイトくん(劇中の甲斐享の愛称)がやって来ました。今度は少し若い相棒で、親子ほど年が離れていると言われましたけど、『相棒』がどんどん若返っていくという現象が起きたんですね。視聴者の方からも「右京の動きが軽やかになってきた」と指摘されたことがあったのですが、それはカイトくんの影響なんですよ。だいたいコンビは足して2で割った雰囲気を作り出しますからね。だからいい人と付き合ったほうがいいんです。足して2で割るから(笑)。軽やかになったと言われるのはカイトくんのリズムだと思いますね。そういう意味で『相棒』はとてもフレッシュな感じになったんじゃないでしょうか。

 みっちゃんも『相棒』の後、いろんなドラマに出て、それを観るのが喜びでもあります。成宮くんもいろんな役をやっているところを観たい、卒業した後の活躍が楽しみです。

 どんな“相棒”と組んでも、杉下右京は変わらない。変化させようとも考えていません。なぜなら、右京は今を生きている人だから。人はその都度、その都度、出会った相手によって自然に変化していくもの。意識して変えるのではなく、自然な変化を期待しているのと、出会うんだったらいい人と出会いたいと思っています。



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