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伊藤歩、主演ドラマで“意識高く”「新しい自分を発見できた」

 あなたの周りにこんな人いませんか? セルフブランディングと自己演出だけに長けた、中身の伴わない、いざとなると使えない人。そういう人のことを「意識高い系」と呼んだりするそうだ。職場にそういう人がいると、大抵の場合、本当に仕事への意識が高い人にしわ寄せがいく。

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 そんな“意識高い系”の若者に振り回される、勤続11年、30代半ばの中堅女性社員が主人公のドラマ『その男、意識高い系。』がNHK・BSプレミアムできょう3日よりスタートする(毎週火曜 後11:15〜11:44、全8回)。

 主人公は、中小IT企業「早乙女会計ソフト」の課長・坪倉春子。まもなく35歳。同僚の彼氏・二宮孝至との結婚も視野に入っているが、「わたしの人生、このままで良いのだろうか…」とモヤモヤしていた。

 その頃、会社説明会で自社製品の会計ソフトを「時代遅れ」と公然と批判した学生・一条ジョーを社長がスカウト。ゲーム開発事業のリーダーとして迎え入れる。春子が一条の面倒を見ることになったのだが、春子曰く、彼は「ご託ばっか並べて優秀な人間のフリをする、使えないやつの代表」みたいな男だった。果たして、ゲーム開発は成功するのか?

 春子を演じるのは、女優の伊藤歩(34)。4月生まれの彼女自身、もうすぐ35歳になる。幼少の頃からモデルなどをしており、映画『スワロウテイル』(1996年)のアゲハ役で脚光を浴び、映画『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)では丸坊主が話題になった。また、英語力の必要性を感じて、高校卒業後、ニューヨークへ語学留学をするなど、若い頃から“意識高く”、行動してきた。森永乳業の「マウントレーニア カフェラッテ」のCMの美女が彼女で、昨年7月期のドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(フジテレビ)では斎藤工の妻役を好演した。

 『その男、意識高い系。』で演じる春子は、一条がまくし立てる言葉に「カタカナばっかで頭入ってこねー!」と頭を抱え、「なんかちょこちょこ使い方間違っていない?」とツッコミを入れ、「上司は、わたしだぁ!」とイライラし、「いいんですかこれで」とたびたび蒼白顔になる。

 伊藤は「ここまで快活に人を斬るような言葉をつかうキャラクターはいままで演じたことがなかったので、わざとらしくならないようにちゃんと見せられるか、プレッシャーもありました」と振り返り、「春子は常にテンションが高く、やる気にあふれている女性だったので、けっこう体力を消耗しました(笑)。現場のいい空気感からエネルギーをもらって、自然に、リズミカルに晴子のせりふが出てきた感じが自分としても驚きで、何か新しい自分を発見できた。そういう感覚を覚えました」と手応えを語っている。

 「俳優・女優の仕事は作品ごとに良くも悪くも一期一会。会社勤めの方の苦労は本当のところわかっていないかもしれないけれど、今回のドラマでは会社を愛し、不器用ながらも11年、頑張って働いてきたことをなんとか表現したいと思いました。その姿が仕事を頑張っている、主に20代後半から30代の女性たちのエールになればうれしいです」と話している。



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  • プレミアムよるドラマ『その男、意識高い系。』で、意識高い系男子(林遣都)に振り回される主人公を熱演する伊藤歩(C)NHK
  • 電話相手と軽快な会話を繰り広げる一条(林遣都)を冷ややかに見る春子(伊藤歩) (C)NHK
  • 一条をスカウトした社長を演じる大地真央(右)(C)NHK
  • プレミアムよるドラマ『その男、意識高い系。』3月3日スタート(C)NHK
  • プレミアムよるドラマ『その男、意識高い系。』3月3日スタート(C)NHK

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