12月にシリーズ最新作の公開を控える映画『スター・ウォーズ』の世界を“アート”を切り口に広げる展覧会『スター・ウォーズ展　未来へつづく、創造のビジョン。』の開催が2日、明らかになった。現在改修工事中で4月末にリニューアルオープンを控える東京・六本木ヒルズ森タワー52階展望台「東京シティビュー」での東京展開催を皮切りに、全国を巡回する。

　同展覧会では、ジョージ・ルーカス氏が世界中から選りすぐった100人のアーティストが制作したアート作品とともに、『スター・ウォーズ』の魅力を“ビジョン”というテーマで紹介。世界初公開となるこれらのアート作品に加え、これまでに公開されたシリーズ6作品の映画制作で実際に使用されたルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティヴ・アート所蔵のコンセプトアートや衣裳、小道具など約100点を展示する。海抜250メートルに位置する「東京シティビュー」からの夜景を活かした展示演出も見どころとなる。

　また、六本木ヒルズ街内とも連動した展開も行い、展覧会会場内のショップと六本木ヒルズ内の店舗で発売する、会場限定オリジナルアイテムや会場先行発売の最新アイテムなども話題を集めそうだ。

■東京展 開催概要
会期：4月29日（水・祝）〜6月28日（日）※会期中無休
営業時間：前10：00〜後10：00（入館は閉館の30分前まで）
会場：六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリー（六本木ヒルズ 森タワー52階）
主催：森アーツセンター（東京シティビュー）、NHKプロモーション（予定）
協力：ウォルト・ディズニー・ジャパン
入場料：一般1800円、高校生・大学生1200円、4歳〜中学生600円、シニア（65歳以上）1500円※展望台、森美術館入館料を含む

■公式サイト
http://www.roppongihills.com/tcv/jp/sw-visions/