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永瀬正敏、台湾生徒の手紙で男泣き

 俳優の永瀬正敏、女優の坂井真紀、台湾人俳優のツァオ・ヨウニン、チェン・ジンホンらが15日、都内で行われた映画『KANO〜1931 海の向こうの甲子園〜』(24日公開)のジャパンプレミアに出席した。

メッセージに耳を傾ける永瀬正敏(左)と代読する台湾人俳優のツァオ・ヨウニン (C)ORICON NewS inc.

メッセージに耳を傾ける永瀬正敏(左)と代読する台湾人俳優のツァオ・ヨウニン (C)ORICON NewS inc.

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 同作は1931年、日本統治時代の台湾から甲子園に出場し、決勝まで勝ち進んだ日本人、台湾人、台湾原住民による「嘉義農林学校」野球部の感動の実話。劇中で永瀬は主人公の日本人野球監督を熱演した。

 約5ヶ月の撮影期間を経て、苦楽を共にした出演陣の絆は強く、永瀬は「こういうイベントが少なくなってくるとみんなに会う機会が減る。それが寂しい」とポツリ。公開を心待ちにする一方で、「みんなに会えなくなるのは嫌ですね…」と主演作が自らの手を離れ、独り立ちすることに本音を漏らした。

 終盤には、この日欠席した台湾在住の共演者たちから永瀬“監督”宛てに手紙が届けられるサプライズも。ツァオが代読すると、永瀬の表情が一気に緩み、“感涙寸前”に。それでも劇中で鬼監督を演じたとあって、「映画の中で『泣くな、泣くな』と言い続けている。ここで泣くわけにはいかない」と必死に堪えた。

 最後には「台湾のみなさんに感謝です。こんな素晴らしい台湾映画に出させていただいてうれしい」と感慨深げにあいさつした永瀬。ツァオら生徒役の共演陣を眺めて「こんな素晴らしい子どもたちに…」と話すと、一度は抑えた感動が再び込み上げ、ついに男泣き。「(出演できて)うれしいです」と締めて、観客たちから拍手を浴びた。

 イベントにはそのほか、プロデューサーのウェイ・ダーション氏、マー・ジーシアン監督、主題歌を担当したRakeと、中孝介が出席した。

関連写真

  • メッセージに耳を傾ける永瀬正敏(左)と代読する台湾人俳優のツァオ・ヨウニン (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)Rake、中孝介、坂井真紀、永瀬正敏、ツァオ・ヨウニン、チェン・ジンホン、マー・ジーシアン監督、ウェイ・ダーション氏=映画『KANO〜1931 海の向こうの甲子園〜』ジャパンプレミア (C)ORICON NewS inc.
  • 涙腺が緩んだ永瀬正敏=映画『KANO〜1931 海の向こうの甲子園〜』ジャパンプレミア (C)ORICON NewS inc.
  • 坂井真紀=映画『KANO〜1931 海の向こうの甲子園〜』ジャパンプレミア (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『KANO〜1931 海の向こうの甲子園〜』ジャパンプレミアの模様 (C)ORICON NewS inc.

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