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『日本のいちばん長い日』映画化 役所広司、本木雅弘らが共演

 俳優の役所広司(58)が、太平洋戦争終戦の舞台裏を描いた映画『日本のいちばん長い日』(2015年8月公開)で主演を務めることがわかった。作家・半藤一利氏(84)のノンフィクションを原作に、日本が戦争完遂を支持するなか、トップとして苦悩する主人公・阿南惟幾(あなみこれちか)陸軍大臣を演じる。

映画『日本のいちばん長い日』に出演する(上段左から)本木雅弘、役所広司、山崎努(下段左から)松坂桃李、堤真一  (C) 2015「日本のいちばん長い日」製作委員会

映画『日本のいちばん長い日』に出演する(上段左から)本木雅弘、役所広司、山崎努(下段左から)松坂桃李、堤真一  (C) 2015「日本のいちばん長い日」製作委員会

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 1967年に岡本喜八監督、三船敏郎主演で映画化されているが、今作は当時の原作に半藤氏のノンフィクション『聖断』の要素を加えた“新作”。役所は「各個人それぞれの『家族』、天皇を中心とした日本という『家族』に重きを置いて描かれているのが最大の魅力ではないでしょうか」と作品を紹介している。

 監督は映画『クライマーズ・ハイ』の原田眞人氏が務め、共演は7年ぶりの本格的なスクリーン復帰となる本木雅弘(48)が昭和天皇、内閣総理大臣の鈴木貫太郎に山ア努(78)、内閣書記官長の迫水久常(さこみず・ひさつね)役で堤真一(50)が出演。終戦に反対し、日本の未来を想いながらも、狂気に駆られていく若手将校を松坂桃李(26)が演じている。

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