歌舞伎界から中村獅童、お笑い界から千原ジュニア、角界から豊ノ島、嘉風、臥牙丸の3力士が、テレビ朝日系『芸能人サバイバル大賞2014　6時間スペシャル』（25日放送　後6：00〜深0：05）でサバイバル0円生活に初挑戦することがわかった。

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　年末恒例となった『いきなり！黄金伝説。』の人気企画『芸能人サバイバル大賞』。今回は全4チームが都会から遠く離れたそれぞれの島で、2泊3日にわたる自給自足のサバイバル0円生活を展開。大賞の栄冠を獲得すべく、捨て身で大自然との闘いを繰り広げる。

　獅童はお笑いコンビ・ココリコの遠藤章造をパートナーに指名し、相方の田中直樹も巻き込んで、獅子のごとく勇ましくサバイバル生活に挑む。今年の夏にラジオ番組で「『黄金伝説』のサバイバルに出てみたい」と発言していたジュニアは、濱口優（よゐこ）をパートナーに選び、念願のサバイバルデビューを果たす。自身も潜りにはそれなりの自信があるという。

　豊ノ島、嘉風、臥牙丸の力士トリオと組むのはタレントのSHELLY。特注の特大ウエットスーツ、しかも今回受注した店では過去最大サイズだという代物に身を包み、海の中へも果敢に突入していく。さらに番組史上最年少の人気女優がサバイバル初挑戦する（秘）女子チームが参加する。

　獅童が「無人島に行けてよかったです。こういう経験は、普通に生活していたら、もしかしたら一生できなかったかもしれない」と満足げなのに対し、ジュニアは「ラジオでの発言は失言でした。後悔してます…」と苦笑。

　獅童は「人間、根拠のない自信が大切で、その自信がないと一歩前に進めない。できると思ったら、できる。できないと思ったら、できない――それが人生！　人間、生きてればいいこともあるし、悪いこともある。嬉しいこともあるし、悲しいこともある。そこから起き上がるエネルギーが大事なんです。そういった意味でも、今回のサバイバル生活、究極のラーメン作りはまさに人生でした」と何かを悟ったかのようにロケを振り返っていた。

　また、力士たちは口をそろえて「いちばんきつかったことは、白米が食べられなかったこと」とぐったり。「食べ物のありがたみを感じることができました」（豊ノ島）、「ありきたりかもしれないけど、今回のサバイバルで“忍耐力”が身に付きました」（嘉風）、「僕はこれまで海に潜ったり、魚を釣ったりしたことがなかったけれど、今回それを学べたので、今後もしサバイバル状態になったら生き延びられると思います」（臥牙丸）と、それぞれ収穫もあったようだ。