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ブラピ 主演作に使命感「戦争の愚かさ、矛盾を伝える」

 米俳優ブラッド・ピット(50)が15日、都内で主演映画『フューリー』(28日公開)の来日会見に出席。1年3ヶ月ぶり、10度目の来日にピットは「日本が大好きなんです。来る度に驚きがあって、写真を撮っては子どもに送っています。今回も子どもたちから日本のおもちゃを買ってきてって頼まれているよ」と上機嫌で笑顔を見せた。

1年3ヶ月ぶり、10度目の来日 (C)ORICON NewS inc.

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 同作は、1945年の第2次世界大戦下のヨーロッパ戦線を舞台に、たった1台の戦車でドイツ大軍を相手に戦い抜いた5人の兵士たちを描く戦争アクション大作。ピットは脚本に惚れ込んで主演と製作総指揮も担当。「編集にも関わって作ろうと思った」と思いは強く「生々しくて臨場感があって、兵士たちに積み重なる過酷な状況を表現できた」と自信をにじませていた。

 劇中では「理想は平和だが、現実は残酷だ」というアドリブ演技を披露しており、「退役軍人の方にインタビューしたときに言っていた言葉で、家で理想について考えるときには平和を考えるけれど、世界中では争いは絶えていない。理不尽なことが起きている戦争の愚かさや矛盾を表した言葉です」と込めた思いを明かしていた。

 会見には共演した若手俳優ローガン・ラーマン(22)も出席した。

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  • 1年3ヶ月ぶり、10度目の来日 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『フューリー』来日会見でローガン・ラーマン(左)とじゃれあうブラッド・ピット (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『フューリー』来日会見 アンジェリーナ・ジョリーと結婚したブラッド・ピットの左手薬指には金色の指輪がキラリ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『フューリー』来日会見に登場したローガン・ラーマン (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『フューリー』来日会見に登場した(左から)ローガン・ラーマン、ブラッド・ピット (C)ORICON NewS inc.

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