『半沢直樹』、『ルーズヴェルト・ゲーム』(ともにTBS)などで抜群の存在感を発揮した演技派俳優・手塚とおる(52)が、テレビ東京系で来年1月にスタートする新番組『太鼓持ちの達人〜正しい××のほめ方〜』(毎週月曜 後11:58〜12:45)でドラマ初主演を務めることが13日、わかった。
「僕で大丈夫なのかな?」「ずっとドッキリ感覚」と戸惑いを隠せない手塚だが、「僕たちは脇でどうするかっていうのを考えてきた人間ですから、そういう人間を主役にしようっていうテレビ東京ってすごいなって、そっちに興味がありますね」とヨイショ。太鼓持ちの素質を示しつつ、「僕の事務所(トライストーン)には小栗旬さんや綾野剛さんのポスターがズラリと貼ってある。その中に僕のドラマのポスターが貼られるのは面白いな、と思いました」と虎視眈々、狙っている。
男性ファッションをテーマにした滝藤賢一主演の『俺のダンディズム』、“夜食テロ”と話題になった松重豊主演の『孤独のグルメ』など、中年男性を主人公にしたドラマを次々打ち出してきたテレビ東京の深夜枠に、新たなスタイルのドラマが登場する。
新ドラマは、コミュニケーションハウツー本『正しいブスのほめ方』、『正しい太鼓のもち方』(ともにトキオナレッジ著/宝島社)を原案に、ユーモアたっぷりで思わず使いたくなる“絶妙なほめフレーズ”を伝授しながら、全く新しい処世術を描き出す。
舞台は、『世渡りWARS』という“ほめワード”というポジティブ兵器でコミュニケーションに悩む人たちを救うシミュレーションオンラインゲーム。ゲームの中で大佐、作戦参謀、情報分析官を名乗る3人は、悩める人々に「ほめる」知恵を授け、一癖も二癖もある敵(商談相手やプライベートの知人)を上手にほめて困難を乗り越えていく“太鼓持ちの達人”だった。現実世界では、それぞれ小市民として生活している。
手塚が演じるのは、スタローン大佐こと岡部浩太郎役。普段はスーパーの店長で、いつもクレーマーと向き合うことでほめる達人になったという設定だ。軍服姿にも「作品はコメディですが、僕はいたって真面目にやります。52歳であの(ミリタリーの)格好して、真剣にやった方が面白いのかなと」とノリノリ。「人をほめるドラマなので、この世知辛い世の中で、何とか“平成の植木等さん”みたいになれるといいかなと、思っています。“平成の太鼓持ち”として、“昭和の太鼓持ち”の植木等さんを目標に少しでも近づければと思っています」と意気込みを語っている。
チームの紅一点、リサ作戦参謀こと浦原里沙役に木南晴夏が出演。女性ならではの視点でほめるポイントを教えてくれるキャラクターで、普段はキャバクラで働いている。男を手玉にとる接客術でほめる達人になった。マイク情報分析官こと越野銀二役には柄本時生。さまざまな角度からターゲットの特徴を分析し、理想の「ほめ言葉」を導き出す材料を用意してくれるチームの頭脳だが、普段は自宅警備員としてひきこもっている。
トリオを組む木南、柄本との共演について手塚は「木南さんとは一緒の作品はあっても共演シーンはなく、一緒に演じるのは初めてです。時生君は彼が小さい頃から知っていますが、一緒にお仕事するのは初めてなので、同じフィールドで、対等の立場で、一緒にモノを作れるというのがうれしくて、ワクワクします」と期待を寄せていた。
「僕で大丈夫なのかな?」「ずっとドッキリ感覚」と戸惑いを隠せない手塚だが、「僕たちは脇でどうするかっていうのを考えてきた人間ですから、そういう人間を主役にしようっていうテレビ東京ってすごいなって、そっちに興味がありますね」とヨイショ。太鼓持ちの素質を示しつつ、「僕の事務所(トライストーン)には小栗旬さんや綾野剛さんのポスターがズラリと貼ってある。その中に僕のドラマのポスターが貼られるのは面白いな、と思いました」と虎視眈々、狙っている。
男性ファッションをテーマにした滝藤賢一主演の『俺のダンディズム』、“夜食テロ”と話題になった松重豊主演の『孤独のグルメ』など、中年男性を主人公にしたドラマを次々打ち出してきたテレビ東京の深夜枠に、新たなスタイルのドラマが登場する。
新ドラマは、コミュニケーションハウツー本『正しいブスのほめ方』、『正しい太鼓のもち方』(ともにトキオナレッジ著/宝島社)を原案に、ユーモアたっぷりで思わず使いたくなる“絶妙なほめフレーズ”を伝授しながら、全く新しい処世術を描き出す。
舞台は、『世渡りWARS』という“ほめワード”というポジティブ兵器でコミュニケーションに悩む人たちを救うシミュレーションオンラインゲーム。ゲームの中で大佐、作戦参謀、情報分析官を名乗る3人は、悩める人々に「ほめる」知恵を授け、一癖も二癖もある敵(商談相手やプライベートの知人)を上手にほめて困難を乗り越えていく“太鼓持ちの達人”だった。現実世界では、それぞれ小市民として生活している。
手塚が演じるのは、スタローン大佐こと岡部浩太郎役。普段はスーパーの店長で、いつもクレーマーと向き合うことでほめる達人になったという設定だ。軍服姿にも「作品はコメディですが、僕はいたって真面目にやります。52歳であの(ミリタリーの)格好して、真剣にやった方が面白いのかなと」とノリノリ。「人をほめるドラマなので、この世知辛い世の中で、何とか“平成の植木等さん”みたいになれるといいかなと、思っています。“平成の太鼓持ち”として、“昭和の太鼓持ち”の植木等さんを目標に少しでも近づければと思っています」と意気込みを語っている。
チームの紅一点、リサ作戦参謀こと浦原里沙役に木南晴夏が出演。女性ならではの視点でほめるポイントを教えてくれるキャラクターで、普段はキャバクラで働いている。男を手玉にとる接客術でほめる達人になった。マイク情報分析官こと越野銀二役には柄本時生。さまざまな角度からターゲットの特徴を分析し、理想の「ほめ言葉」を導き出す材料を用意してくれるチームの頭脳だが、普段は自宅警備員としてひきこもっている。
トリオを組む木南、柄本との共演について手塚は「木南さんとは一緒の作品はあっても共演シーンはなく、一緒に演じるのは初めてです。時生君は彼が小さい頃から知っていますが、一緒にお仕事するのは初めてなので、同じフィールドで、対等の立場で、一緒にモノを作れるというのがうれしくて、ワクワクします」と期待を寄せていた。
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2014/11/14