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ゴスペラーズ、円満の理由は“給料5等分”と“陰口”

 ボーカルグループ・ゴスペラーズが22日、都内で行われた映画『ジャージー・ボーイズ』(27日公開)スペシャルイベントに出席。今年12月にデビュー20周年を迎えるが、同作を5人そろって鑑賞するなどグループ仲は円満な様子。リーダーの村上てつやは「きっちりコンスタントに活動するために自分たちで小さなルールを作っている」と秘訣(ひけつ)を明かした。

デビュー20周年を迎えるゴスペラーズ(左から)村上てつや、酒井雄二、黒沢薫、安岡優、北山陽一 (C)ORICON NewS inc.

デビュー20周年を迎えるゴスペラーズ(左から)村上てつや、酒井雄二、黒沢薫、安岡優、北山陽一 (C)ORICON NewS inc.

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 村上は「陰口を陰口じゃなく言っていいというルール。1人メンバーがいないときの“欠席裁判”って普通は嫌がるけれど、(ゴスペラーズは)逆にしていて、いないメンバーのいろんなことを言っていいようにしている」と説明。一方、北山陽一は「人間関係でギクシャクすることもあるけれど、ステージ上でいい和音がでたりするとお互いになかったことにできる」と“音楽の力”を熱弁すると、村上は「北山はこの話が好きなんですよ」と茶化しつつ、「ハモリが解決してくれる」と同意していた。

 同作は、名匠クリント・イーストウッドがブロードウェイの大ヒットミュージカルを映画化。1960年代に人気を誇ったアメリカのポップスグループ、ザ・フォー・シーズンズの光と影を数々の名曲と共に映し出す。

 グループ間の友情が壊れるシーンについて、安岡優は「僕らもデビューするときにスタッフの方に『グループが解散するときは金か女だ。でも、金だけはなんとかなるから、ずっと給料を5割り(5等分)にするかどうか決めなさい』って言われて、そうしました」と振り返り、「そのおかげで黒沢(薫)さんがソロアルバム出しても5割りです。ありがとうございます」とメンバー全員で黒沢に頭を下げ、笑いを誘った。

 イベントでは、最新アルバム『The Gospellers Now』(17日発売)に収録され、ザ・フォー・シーズンズをカバーした「Sherry」を披露。息の合ったハーモニーで魅了した。

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  • デビュー20周年を迎えるゴスペラーズ(左から)村上てつや、酒井雄二、黒沢薫、安岡優、北山陽一 (C)ORICON NewS inc.
  • リーダーの村上てつや (C)ORICON NewS inc.
  • 黒沢薫 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ジャージー・ボーイズ』スペシャルイベントに出席したゴスペラーズ・北山陽一 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ジャージー・ボーイズ』スペシャルイベントに出席したゴスペラーズ・酒井雄二 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ジャージー・ボーイズ』スペシャルイベントに出席したゴスペラーズ・安岡優 (C)ORICON NewS inc.

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