俳優の藤木直人が、10月13日スタートのフジテレビ系ドラマ『信長協奏曲』（毎週月曜 後9：00）で、主演の小栗旬演じる織田信長を支える天才軍師・竹中半兵衛を演じることが19日、わかった。

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　これまでに発表されたキャストは、信長の妻・帰蝶役に柴咲コウ、信長の家臣で、後の豊臣秀吉となる伝次郎を山田孝之、筆頭家臣・池田恒興役を小栗と連続ドラマ初共演となる向井理。

　今回明らかになったのは、幼いころに人質として織田家に預けられ、サブローの良き遊び相手となり、彼のことを慕ってやまない、後の徳川家康役に濱田岳。柴咲演じる帰蝶の兄で、斎藤道三の息子・斎藤義龍役に新井浩文、帰蝶の世話をする侍女・ゆき役に夏帆、織田家家臣の中で中心的な役割を担う柴田勝家役に高嶋政宏、信長の実の弟で、信長に対して、激しい敵対心を燃やす織田信行役に柳楽優弥、今川義元の間者・段蔵役には早乙女太一。

　信長に忠実な家臣で、森蘭丸の父親・森可成役に森下能幸、丹羽長秀役に阪田マサノブ、織田家を支える有力武将の一人・佐々成政役に阿部進之介、そして、帰蝶の実の父親で、“美濃のマムシ”と恐れられた有力武将・斎藤道三役に西田敏行を迎えた。

　村瀬健プロデューサーは「“フジテレビ開局55周年記念プロジェクト”にふさわしく、そして同時に“月9初の時代劇”にふさわしい超豪華、かつカラフルなキャスト陣がそろって下さいました」と自信をにじませ、「あらゆるジャンルの一線級の皆さんが集まって下さっています。超豪華キャストによる、超豪華戦国絵巻にご期待ください」と呼びかけている。

　同ドラマは、同名漫画（原作：石井あゆみ／小学館『ゲッサン』）が原作。勉強が苦手で歴史についても無知という、どこにでもいそうな高校生のサブローが、突然、戦国時代（1549年）にタイムスリップしてしまい、そこで出会った自分の顔とそっくりな本物の織田信長に、「病弱な自分に代わって、織田信長として生きてほしい」と頼まれ、天下統一を目指すという物語。