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城島茂43歳、ジャニーズ最長101キロ完走「40代もまだまだ捨てたもんじゃない」

 毎年恒例『24時間テレビ37 愛は地球を救う』(30〜31日放送、日本テレビ系)のチャリティーマラソンに挑戦したTOKIOのリーダー・城島茂(43)が31日午後8時48分、東京・日本武道館に到着し、ジャニーズ最長となる101キロを完走。番組放送時間内にゴールテープを切った。

 城島は30日午後7時7分、スターターを務めた東山紀之の号砲とともに神奈川県内を出発。15歳でジャニーズ事務所の門をたたくきっかけとなった憧れの先輩・東山と抱擁、TOKIOのメンバーと固い握手を交わし、同じTOKIOの山口達也(97年・当時25歳)、V6・森田剛(98年・同19歳)が走破した100キロ超えを目指して勢いよく飛び出したが、直後にいきなりコースを間違える“らしさ全開”でスタートした。

 ジャニーズきっての運動オンチという城島は、中学1年時の1500メートル走がこれまでの最長距離。24時間マラソンの過酷さを知る経験者の山口らメンバーの反対にあいながらも「40代代表として、世の中のお父さんを元気にしたい」という熱い思いを胸に、オファーを受けてから約3ヶ月で250キロ以上を走り込んだ。

 それでも両足は悲鳴をあげ、ひざや腰などの痛みに耐えながらの走りに。歯を食いしばりながらも沿道の声援には笑顔を絶やすことなく手を振り、走り続けた。真夏に帽子をかぶらず白いタオルを巻いているのは、同局系『ザ!鉄腕!DASH!!』でメンバーに農作業を指導し、今年6月に他界した三瓶明雄さんと“一緒に”走るため。「タオルのハチマキをしたかった。このハチマキは明雄さんなんです」と話していたことが明かされた。

 武道館の入口前でTOKIOのメンバーが出迎えると、最後は長瀬智也がドアを開けて「いけー!」と後押し。城島はメンバーとともにゴールしたがったが、4人が城島とメインパーソナリティーの関ジャニ∞に花を持たせ、一人でゴールイン。バテながらもすがすがしい表情をみせた城島は「全国の皆さんのおかげです。明雄さん、ありがとう!」と天を仰ぐと「このハチマキと一緒にゴールできました」とにっこり。「40代もまだまだ捨てたもんじゃないと、世の中のお父さん世代にわかってもらえたらうれしいですね」と胸を張った。

 関ジャニの村上信五は「リーダーに頼りっぱなしの24時間テレビで教えられたことが多かった」と涙。横山裕は「リーダーのような歳の重ね方をしたい。TOKIOの背中をこれからも追っていきたい」と感激していた。

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