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「2020年東京五輪」おもてなしプランをツイッターで募集

 NHKではあす30日、“東京オリンピック・パラリンピック”をテーマにした討論番組『NHKスペシャル シリーズ日本新生 TOKYOおもてなし大作戦〜2020東京五輪に向けて〜(仮)』で、番組史上初となるツイッターを使った収録を行う。

8月30日夕方から“東京オリンピック”をテーマにした討論番組の収録にツイッターで参加しよう(C)NHK

8月30日夕方から“東京オリンピック”をテーマにした討論番組の収録にツイッターで参加しよう(C)NHK

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 同局の『NEWS WEB』(月〜金 後11:30)など、生放送中にニュースに対する疑問・質問ツイートを紹介する形で視聴者が参加する番組は増えているが、一般公開されない収録番組では参加のしようがなかった。そこで、今回、同番組が考えたのは、収録の“実況”ツイート。番組の収録が行われる30日、午後5時45分〜9時45分の間に、収録スタジオからスタッフが番組公式アカウント(@nhk_shinsei)で“実況”し、そのツイートに表示されるハッシュタグ(#日本新生)を軸に、フォロワーから賛同・異論・反論・代案を募集。「これは!」という意見を収録に生かしていく。

 主な募集テーマは、「東京にオリンピックを迎えるにあたって『ここを改善すべき』という点を教えてください!」「あなたの『おもてなし』プランを教えてください!」など。生放送では時間の制約があるが、4時間の収録時間をかけて意見を募集することで、より多くの声が番組に反映されることが期待される。

 出演者の一人、放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏(@dave_spector)は「収録が長丁場ですので、皆さんのご意見をツイッターで寄せて下さい。僕のクールギャグのネタにするかもしれません!」。元プロ陸上選手の為末大氏(@daijapan )は「東京オリンピック・パラリンピックで日本を変え、日本がオリンピック・パラリンピックを変えたいと思っています。数十年後に、あの日から変わったよねと言われるような大会を目指しましょう。ぜひご意見お待ちしています」と参加を呼びかけている。

 番組では、公式アカウント(NHKスペシャル、NHKスペシャル日本新生、NHK広報局)や、番組出演者のツイッターフォロワー数などを合計すると、総勢“180万人”が参加可能と見込んでおり、ツイッター以外にも番組ホームページに投稿フォームを設置して意見を募集する。

 出演は、キャスターに同局の三宅民夫アナウンサー、プレゼンターとしてタレントのハリー杉山と春香クリスティーン、以下50音順に、有森裕子(元プロマラソン選手)、伊藤智也(元プロ車いすランナー)、岩崎恭子(スイミングアドバイザー)宇野常寛(評論家)、サヘル・ローズ(女優・タレント)、田坂広志(多摩大学大学院教授)、為末大(元プロ陸上選手)、デーブ・スペクター(放送プロデューサー)、古田敦也(元プロ野球選手)、星野佳路(星野リゾート代表)、間野義之(早稲田大学教授)、舛添要一(東京都知事)、三國清三(料理人)、箭内道彦(クリエイティブ・ディレクター)、市民(在日外国人含む)15人程度)。

 同番組は9月13日(後9:00)に放送予定。
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