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林寛子&大場久美子がお笑いコンビ結成 『キングオブコント』出場へ

 1970年代にアイドルとして人気を集めた女優の林寛子(54)と大場久美子(54)が、お笑いコンビ『○1○2(マルイチマルニ)』を結成し、コント日本一を決める『キングオブコント2014』に出場することがわかった。かつてザ・ドリフターズの人気番組『8時だョ!全員集合』にも出演していた2人は、「老舗の昭和の笑いを皆さまに届けたい。笑いの真髄をお姉さんたちが教えてあげなくちゃ!」と新境地に名乗りをあげた。

お笑いコンビを結成した(左から)林寛子、大場久美子 (C)ORICON NewS inc.

お笑いコンビを結成した(左から)林寛子、大場久美子 (C)ORICON NewS inc.

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 70年代の芸能界を彩った2人。林は1973年にオーディション番組『君こそスターだ!』で第1回グランドチャンピオンに輝くと、「そよ風みたいな女の子」というキャッチフレーズでブレイクし、数々のドラマや映画に出演。大場も「1億人の妹」の愛称で女優としてさまざまな作品に出演し、歌手としても『ゴールドレコード賞』を2度受賞するなど幅広い活躍をみせた。

 輝かしい経歴の2人だが、以前から共演コンサートで度々“漫談”を披露しており、大場は「寛子のトークが楽しくて元気が出る」と一目置いていたと絶賛。さらに「私たちのトーク目当てのお客さんも多い。いつか2人で組んでおしゃべりで全国を回りたい」という想いを胸に忍ばせていた。

 一方の林は、大場からコンビ結成のラブコールを受けると、同大会への出場を自ら提案した。コンビ名の由来は、それぞれが「結婚した回数(林が1、大場が2)」と明かし、“バツイチ”の生みの親・明石家さんまに「対抗して付けました」と説明した。

 また、ネタのコンセプトを聞かれると林は「女優さんがやるコント」といい、「笑われるんじゃなくて、笑わせたい。歌って踊れる昭和アイドルをみせます!」と力を込めた。

 現在は、8月の予選参戦に向けて日程を調整中だが、意気込みを問われ「謙虚に優勝ですかね」(林)と大胆に宣言し、「女優魂を発揮して頑張りたい」(大場)とやる気をみなぎらせた。

 優勝賞金1000万円を獲得し「『劇団○1○2』の旗揚げをしたい」と鼻息あらく語った2人。70年代のアイドルコンビが今大会の台風の目となるのか…。7代目王者を決める『キングオブコント2014』の決勝は、10月にTBS系列で生放送される。

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  • お笑いコンビを結成した(左から)林寛子、大場久美子 (C)ORICON NewS inc.
  • きらびやかな衣装で意気込みを語った (C)ORICON NewS inc.

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