タレントの堺正章とヒロミが、29日にMBS・TBS系で放送される『出没！ジャパンですよ。』（後9：00）で10年ぶりに二人そろって番組司会を務める。2004年3月まで二人が司会をしていた『発掘！あるある大辞典』（関西テレビ・フジテレビ系）と同じ“日曜よる9時”に一夜限り、帰ってくる。

【写真】その他の写真を見る

　先月、堺の番組『新チューボーですよ！』（TBS系）にヒロミがゲスト出演し、“共演NG”の不仲説を払拭して話題になったことを引き合いに、堺は「結構数字もってたよ！」と得意げ。ヒロミも、「大人に人になりました」と苦笑いしつつ、堺に遠慮のないツッコミ入れるなど、10年のブランクを感じさせないコンビネーションを見せる。

　番組は、タレントが子どもたちに日本を知ってもらうための“派遣ティーチャー”となり、世界の学校を訪問。「ニッポン」をテーマに特別授業を行う。世界の子どもたちはどれだけ日本のことを知っているのか？　初めて知る“日本”に子どもたちはどんな反応を示すのか？　“コドモ目線の文化交流”から“世界”を見つめる。

　今回の“派遣ティーチャー”は、父親として子育て真っ只中の的場浩司と金子貴俊の二人。的場は、『ピノキオ』の作者ゆかりの街、イタリア・トスカーナ州ペーシャの小学校の子どもたちに、金子はタイ・バンコクの郊外バンケイ地区にある小学校を訪問し、それぞれ侍や和菓子、四季などをテーマに工夫を凝らした授業を展開する。また、授業だけでなく、登校の様子や休み時間の遊び、そしてお国柄あふれる給食なども紹介する。