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小栗旬主演『BORDER』最終回14.4%、全9話平均12.2%

 俳優・小栗旬主演のテレビ朝日系ドラマ『BORDER』(木曜 後9:00)の最終回が5日放送され、平均視聴率が14.4%だったことが6日、わかった。4月10日放送の初回9.7%でスタートし、全9話の平均は12.2%。番組最高は5月22日放送の第7話で記録した16.7%だった。視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区。

テレビ朝日系ドラマ『BORDER』最終話『越境』(6月5日放送)。小栗旬(左)と大森南朋(右)が息の詰まる攻防戦を熱演(C)テレビ朝日

テレビ朝日系ドラマ『BORDER』最終話『越境』(6月5日放送)。小栗旬(左)と大森南朋(右)が息の詰まる攻防戦を熱演(C)テレビ朝日

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 同ドラマは、直木賞受賞小説『GO』や『SP 警視庁警備部警護課第四係』など大ヒット映像作品の原案・脚本を手がけた金城一紀氏による完全書下ろし作品。小栗演じる主人公の刑事・石川安吾が、“死者と対話できる”特殊能力を使って事件解決に向けて奔走する。斬新な設定だったが、視聴者に浸透するに従って視聴率もアップ。

 初回=9.7%、第2話 =9.7%、第3話=10.1%、第4話=12.0%、第5話=13.1%、第6話=11.6%、第7話=16.7%、第8話=12.8%、第9話=14.4%。第4話で初めて同じ時間帯に放送されているTBS系ドラマ『MOZU Season1 〜百舌の叫ぶ夜〜』(第4話=10.3%)の視聴率を上回り、その傾向は最終回まで続いた。

 1話完結で生と死、正義と法、死者からもたらされる真実と事実とのギャップなど、さまざまな境界線を描きながら、全体を通した大きなストーリーでは、最終回で主人公がある一線を越えてしまう衝撃的な結末を迎えた。犯人役で大森南朋が出演し、小栗とともに悪と正義、紙一重の攻防を熱演した。

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